雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。
順不同でまいります。
つまみ読み、どうぞ。
在りし日の熊本城
本丸前(熊本城公式サイトより)
1607年、清正公さん(せいしょこさん)こと加藤清正築城。
西南戦争の戦場となったことでも知られる。西郷さんに
「おいどんは官軍に負けたとじゃなか。清正公に負けたとでごわす」
と言わしめた、それは堅牢なお城。日本三大名城のひとつでもある。
その熊本城が、熊本地震で甚大な被害を受けた。
熊本城は石垣修復に350億円(文化庁試算)建造物の被害状況はまだわからないそう。
朝日新聞デジタル(リンク)
復旧には20年かかるのではないかといわれている一方で
先日出席した、「第1回 九州魅力発掘大賞 表彰式」では
「20年と言われるのなら、10年でやりとげたい」という力強い声を聞いた。
熊本城の観光ボランティアガイドである「くまもとよかとこ案内人の会」吉村徹夫会長だった。
「実は熊本城は被災と復旧を繰り返してここまで来た。
江戸時代には地震で3回、風水害で6回被害を受けて、
そのたび清正公さんの建てた通りに修復している。
江戸時代から大切に保存してきたからこそ、現在の熊本城がある。
今回の地震で大きな被害を受けてしまったが
先人に恥じないように、私達も清正公の熊本城を守り、しっかり修復していきたい。
そして力強くここから復活していく熊本城を、たくさんの人に見てほしい。
私達が心をこめて、その修復する過程をしっかりガイドをするから」と、吉村会長。
熊本城公式HP ※一口城主制度の詳細あり(リンク)
くまもとよかとこ案内人の会(リンク)
※無料だが、ガイドの交通費2000円は必要。3日前までに要予約
熊本県への義援金一覧(熊本県公式サイトより)(リンク)
表彰式の会場のモニターで、傷ついた熊本城が映し出されるのを見て泣けた。
熊本地震のニュースで、大怪我をした熊本城の映像が映し出されると、そのたび涙腺崩壊。
何度見ても泣けてきちゃうことに、はじめは自分でも驚いていた。
私自身も熊本出身だが、家族の中でも、私が実際に熊本に住んだのは生後1年間だけ。
各地を転々として育っているので、故郷と呼べる場所はない。
1年しか住んでいないから、「熊本出身」というのも気恥ずかしいような、後ろめたいような。
なのに、はからずも今回の地震で、自分の中に流れる熊本の血を、強く意識することになった。
震災の被害映像を見るとつらさや苦しさを感じるのはみんなそうだと思う。
東北の地震のときもそうだった。TVを直視できなくなる。
でも、それともちょっと違って、体の奥がえぐられるような痛みに近い。
その痛みについて、実家の母(熊本出身・大分在住)に尋ねてみたら、当たり前だと言われた。
「熊本城は私達の象徴だもの」そんなことを言った。
熊本城が自分のアイデンティティになっている、それならわかる。
父も母もお城とともに暮らしてきた人だし、
兄は婚姻のときに決める本籍地を、熊本城の住所にしたような人だし。
自分は1年しかいなかったので、そんなに縁深くはないと思っていたけれど
どうやらそんな問題ではなかったことに半世紀経って気づいた。
先の吉村会長の話を聞きながら、泣けるのをぐっと我慢していた。
そう。熊本はきっと蘇る。かならず元気になる。
そしてお城も、きっと大怪我から立ち直る!
そういえば、東京に来たとき、「清正公前」という交差点の看板を見て驚喜した。
「せいしょこさん、東京にも名前が残ってるなんて、すごーい!!!」
今年のぼした祭り(「藤崎八旛宮秋季例大祭」)は開催されるだろうか。
こんな時だからこそ開催されるといいな。
プレス発表会に参加させていただきましたのでレポートします。
ホテル
インターコンチネンタル 東京ベイのファインダイニング ラ・プロヴァンスで
7/15(金)~8/31(水)まで展開する夏メニューの試食会です。
今関一久料理長が「今年は昨年を上回る猛暑らしい」という報道を受けて
料理の持つ癒しの力で、体にやさしいメニューを考案したのが今回の夏メニュー。
冷房でつめたく冷えてしまう体を温め、元気にしてくれる料理が並びます。
忘れないように、まずは気になる料金を……
「夏を楽しむヘルシーサマーフレンチ」(すべて税・サ料12%別)
ランチ平日3619円~、土日祝3949円~
ディナー平日6476円~、土日祝7065円~
※値段によって含まれる料理が異なります。より利用しやすいように、価格に幅を持たせたそうです。
【コース料理の中から試食は以下のとおり】
○食前酒
アイスシャンパン 「ブーブクリコ リッチ」
“野菜やフルーツを入れてシャンパンとのマリアージュも楽しめます”とのことですが
お酒が1滴も飲めないので、お味がレポートできません。ごめんなさい。
参加したみなさんは、意外な組み合わせを楽しんでいらっしゃいました。
ほかにロゼワインもおすすめだそうです。プロヴァンス地方では、夏の定番はロゼなんですって。
○前菜
パレット・アート・オードブル
同店のシグネチャーメニューでもある、前菜の「パレット・アート・オードブル」は
さながら陰陽五行を意識したかのような酸味、苦み、旨み、甘味、辛み、
さらには滋味とえぐ味もプラスして、7種の味覚が勢揃い。
7種類! 7色、虹色の味ですよ! ワクワクしながらひとつ、またひとつといただきます。
これだけでいただいても非の打ち所がありませんが、さらに
好みで使えるように2種類のソース(レモンエピスシャンティとグリビッシュソース)と
2種類の塩(竹炭塩とヒマラヤピンクソルト)が彩りとして添えられ、心ニクイ限り。
○メインディッシュ
鶉(うずら)のファルシ フォアグラとフランス産キノコのリゾット 生姜風味のソース
秀逸でした。誤解を恐れずにあえて言うと
極上リゾットの海苔巻き寿司、みたいな感じ。サプライズ感がハンパありません。
周りを見渡して少し悩み、ええい、食べちゃえ!
と
一切れまるごとお口の中へ(多分お行儀悪いと思いますが!)。
キノコの豊かな風味とフォアグラのバランスが素晴らしく
しっかりした味付けの鶉が、それらをふんわりまとめる感じ。
食べ終わるのが惜しいくらいのひと皿でした。
あれ、海苔巻きみたいにぱくっとひと口でいくのが、いちばんおいしいと思うなぁ。
○アヴァンデセール
エルダーフラワーとカモミールのハーブジュレ
さっぱりした甘味と、マスカットのさわやかな香りで、お口がさっぱり。
オールマイティな薬効で女性に大人気のハーブ、エルダーフラワー。
こういう食材をさりげなく取り入れるところが
オンナ心をわかっていらっしゃるなと思います。
そう。このコースは、女性の気持ちがグッと上がる構成となっているんですね。
○グランデセール
木イチゴとチョコレートのガトーミルフィーユ
ブロンドチョコレートのムース
ピスタチオのアイスクリーム
デセールはどれも濃厚なお味。締めにふさわしく、満足感が高いです。
料理長のメッセージが書かれたプレートに心つかまれます。
ファインダイニング ラ・プロヴァンス 今関一久料理長。
こちらのホテルはどのレストランでも美と健康を意識したメニューが楽しめますが
医食同源さながらに、食材を学ばれているのに感服いたします。フランス料理なのに!
そんな努力があるからこそ、ヘルシーフレンチが叶うわけですね。
【ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ のこと】
2011年にツカダ・グローバルホールディングの運営となり
2011年には婚礼件数が330件/年だったのが、
2014年には840件/年という、ものすごい数字をたたき出しています。
つまり、非常に勢いのあるホテルだということです。
勢いがあるということは面白いということ。
だから、企画されるフェアやプランなどにパワーがあります。
そして、完全に女性仕様のホテルなのもうれしいところ。
おっさんやキッズの天下になることなく、女性が心おきなくゆったりくろげるホテルです。
そして「恋愛仕様」といっても言い過ぎではありません。だから、ウエディングも元気!
女性の心をつかんでいるという点では、
「イベントレストラン
森のビアガーデン by InterContinental Tokyo Bay」。
今年も7/1にオープンしました。
まるで森の中にいるような気分にさせてくれる
東京ベイの夜景を楽しめるバンケットで、汗をかかず、エレガントにビールを楽しむひととき。
ヘルシー・ビューティ・フレッシュと三拍子揃ったお料理も楽しみです。
2名以上での利用で、1名6000円(税・サ料込み)。
ホテル館内はひと言で言えばエレガント。
洗練されたコーディネートは、さすが塚田啓子さん(専務取締役)!!
ひと目見て「あ、塚田さんだ!」とわかるコーディネート。
それでいていつも進化し続けているのに感服します。
下の写真は館内の「ニューヨークラウンジ」。
アジアンテイストとニューヨークセンスが見事に融合したラグジュアリーな空間です。
アートワークも、ライトデザインも、調度品もなにもかもクール&エレガント。
そうそう。
ツカダ・ホールディングはストリングスホテルブランドで
これから、2018年に新宿に進出するほか、表参道、ハワイにも計画があるそうです。
ますます目が離せませんね。
この『ポエタロ』のワークショップがあるというので
増田社長のご厚意に甘えて参加させていただきました。報告します。
Amazonの評価、すごくいいですね。
「あれ、なんだか既視感!?」そう感じたあなたは鋭いです。
これは詳しく後述いたします。
まずはさておき、
ワークショップに参加してみて、私がこのカードをおすすめしたいポイント5つ。
1 眺めて楽しい。たたずまいがいい。
デナリさんの絵がとてもよいです。そしてそこにある詩文にハッとします。
引かずに、ただパタパタカードの詩文を読んでいるだけでもとても楽しい。
言葉の力を感じます。私が詩を書くせいなのか? いや、そうじゃないと思うな!
2 イメージがふくらませやすい。
これは「たたずまいがいい」からとも思いますが、
たたずまいに惹かれてこちらがカードの世界にすんなり入っていける分
カードのほうも潜在意識との電話線(後述)としてしっかり活躍してくれるように思いました。
ところで『ポエタロ』の47枚のカードは
源、生命、人間、道具、つながり、やすらぎ、変容、宇宙という
8つのジャンル(12星座の“エレメント”分割的なもの。ポエタロでは、各カードに示された言葉を“エレメント”としています)に分かれています。
これらの言葉を並べてみると
大いなるものから生まれ、肉体を得て、体験と経験を経て、やがてまた宇宙に還るまでの
魂の壮大な旅の物語、みたいなイメージがありませんか?
その物語が、引いたカードをリーディングする際に、サポートしてくれるように思います。
3 1枚引きに適している。つまり使いやすい!
私は非常に面倒臭がりで不器用なので、引き方もシンプルなのがいいです。
なので、1枚引きでメッセージがシンプルをキャッチできる『ポエタロ』は、
『日本の神様カード』(後述)同様に使いやすいです。
じっくりやりたい人は3枚引きもできるそうです。
本日のワークショップでは「カードの裏メッセージ」の存在を教えてもらいました。
シャッフルしたカードの一番下にあるカードは「裏メッセージ」なのだそうです。
1枚引きして意味がよくわからないときに使うといいとのこと。面白いですね。
4 やさしい
『日本の神様カード』が好きな人は好きだと思います。
言葉に思いやりがありますから。
なにか深いところからメッセージがあるならば(※後述)、
それは愛にあふれたやさしい言葉であるはずだと
いつも私は思っています。
5 マテリアルがいい
箱の厚さとコーティング、カードのコーティング(いずれもPP加工)、
しっかり質量があって、宝物カードの存在感です。
こういうことって、大事だと思うなぁ。
カードに描かれた女性は
「目に見えないものに形を与えたら、こんな女性なのかも」……そんな気持ちになります。
運命の女神と感じる人もいるかもしれないし、
自分に深く眠る「私」、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
以下思うままに。長文です。
そもそもオラクルカードってなに?
占い好きの女性が、1組は持っているんじゃないかと思われるのがオラクルカード。
タロットがその代表格だと、私は思っています。
※まどろっこしい言い方ですが「タロットはオラクルじゃない」とおっしゃっる方もおられますので。
「オラクル」をウィキで調べると、最初に「預言、神託、神の言葉」と出てきます。
昨今はIT用語として認識されている方もいるかもしれません。
要は、そのカードを使って、なにか大きなものからメッセージをもらうツールというのが
オラクルカードの役割です。
なにか大きなもの?
神様だったり、天使だったり、宇宙だったり、なにかこう、大きなものです。
私は、その大きなもの=自分の潜在意識だと思っています。あるいは集合無意識的なものかもしれません。どちらにせよ、自己と深くつながっているイメージです。
自分の潜在意識ですから、顕在意識(自分で意識できる範囲の意識のこと)にはのぼってこないけれど、
すでに、ほんとうは、自分は答えを知っている、ということになります。
もしくは集合無意識にアクセスして(潜在意識は集合無意識とつながっていると考えられています)…
だれでも潜在意識からのメッセージを簡単に読み解くことができればいいけれど
じつは広く目を向けると、メッセージはたくさん飛んでいるんですが(と、私は思います。これが「外応」)
私も含めて一般の人には、通常の状態で、そのメッセージなり神託なり、キャッチするのが難しいので
そのアンテナのためにオラクルカードを使うということになります。
オラクルカードは通常、イマジネーションが膨らむ、素敵なイラストがついています。
引いたとき、そのイラストや文言から、自分が受け取るイメージが非常に重要です。
※タロットなど、法則をもとに作られているものは、カードに描かれた意味だけでなく、
その法則を理解していることが欠かせないだろうと思われます。
ですから、たとえば未来について、カードは告げてはくれますが、
実際にはスピーカーやアンプ、電話線の役割を果たしているのであって
告げているのは、自分も気づいていない、自分も意識できないほど深いところの自分である
そのように理解しています。
そう。カードって、ツールなんです。だから、オラクルカードは楽しい。
潜在意識とか、集合無意識とか、もしかしたら宇宙と
つながる感覚を持てるから。
「ワタシウソツカナイ」。自分だもの。そりゃそうだよ。
ところで、私は前述した『日本の神様カード』(ヴィジョナリー・カンパニー刊)が大好きです。
子どもの頃から八百万の神々に親しんでいますので、神様のお名前見るだけで、もう気分が上がります。
年の初めには必ず三枚引いて、PDFにしてPCのいつでも見えるところに保存している徹底ぶりです。
タロットカードで「死神」とか「塔」とか出てくると、ヘコむ方も
多いと思うのですが(よくご存知な方はもちろん、そんなことはないと思いますけれど)
日本の神様カードは、どれをひいても神様だからとにかく元気が出ます。
解説書にはどの神社にお祀りされているとか、どんな神様だとかも書かれているので
神様と仲良くなれる気がするおまけ付きです。
その『日本の神様カード』を“知人”に勧められ、様々な不調を抱えたご自身が元気になったという経緯をお持ちで
「こんなに人を元気にするのがオラクルカードなら、自分も作りたい」と
一念発起して取り組まれたのが、
作詞家、詩人、最近では歌手としても活躍されていらっしゃる
『ポエタロ』の生みの親、覚和歌子(かくわかこ)さん。
もしもお名前を聞いてピンとこなくても
「『千と千尋の神隠し』の主題歌を書いた方!」と聞くと、
きっとぽーんと膝を叩かれるのではないでしょうか。
私の大好きなムーンライダースの「Bitter Rose」も作詞されています。
(ついでに、収録されたアルバム『P.W Babies Paperback』は、イラストレーターの福田利之さんのジャケットねっ!)
その、勧めた“知人”というが、大野舞さんこと、旅するイラストレーター・デナリさん。
大野舞さんは、『日本の神様カード』のイラストを描いた方なのです。
冒頭の“既視感”の理由がおわかりいただけたでしょうか。
大野舞さんのお母様が大野百合子先生。日本の神様カードの作者です。
大野先生の人を癒すことハンパないことはご存知の方も多いはず。
私も退行催眠で二度お世話になっています。
古いブログ記事で恐縮です(退行催眠ネタ。2011年1月)
そんなこんなで、カードを世に出そうと版元を探すも諸般の事情でまさかの苦戦。
そんな折り、運命的に巡り会った版元が地湧社さんだったそうですよ。
私も、最初聞いたときには「え、地湧社がオラクルカード!?」と、正直思いました。
ええ、私の書架にも『アウト・オン・ア・リム』があります(もちろんほかにも!)。
だからこそいっそう興味が募るというか。
逆説的にいうと、地湧社の出すオラクルカードなら、
きっちり“仕事”をするカードなのではないか。
つまり、使う人が幸せになったり、豊かになったり、そんな働きが想定されるのでは?
そんな期待感が満ち満ちます。
今回ワークショップに参加させていただいて
その直感は正しかったと感じました。
1時間半のワークショップは実践中心です。
2人ひと組のグループとなり、参加者全員共通テーマを2つ(2つ目のテーマは自分の好きにしても構いません)、
カードを引いてリーディングを行います。
「リーディング」という言葉はあまり用いず、あくまでイマジネーションの膨らませ方を体感しますから
カードなんて初めてだわという方にも平易だろうし、好感がもてました。
参加者が気後れせずにすむ配慮がありました。
すでに購入された読者から「難解だった」と意見が寄せられたカードの意味を
あらためておさらいしてくれるのも親切でした。
こうしたフィードバックはいいですね。
ちょっとした解説があると、その先自分で展開させていくことができますから。
今回参加者は女性だけでしたが、男性のユーザーが多いのもこのカードの特徴かもしれません。
オラクルカードにしては珍しいんじゃないでしょうか。
地湧社さんへの申し込みの1/3は男性なのだそうですよ。
後半30分は、覚和歌子さんのトーク&ミニライブ。
覚さんから、このカードを引いた方のスペシャルエピソードも教えてくださいました。
次のワークショップでネタバレだとまずいので
内容は実際に参加してのお楽しみです。
覚さんのおっしゃった
「私が作ったし、詩文を書きましたが、私ではないい何かに書かされた感じ」という言葉が
『ポエタロ』生誕の物語を言い得ていると思います。
そういう役割をするものってありますよね。
ですから私も、たくさんの方が『ポエタロ』を
「あっ、そうだったんだ!」みたいな、気づきのツールにされるといいなと思いました。
私も『日本の神様カード』と『ポエタロ』、二刀流でいこうかと考える今日この頃です。
覚和歌子さんの歌は
ご自身で詩を書かれるせいだと思いますが
歌詞の譜割りが素晴らしく、非常に言葉が立ってキラキラしています。
覚さんの透明感のあるやさしい声にのって、放たれた言葉が水のように浸みてくるんです。
だもんで、思いがけず、ちょっとうるっとしたりして。
思いがけず濃く、素晴らしい30分でした。体感時間は5分(←ずっと聴いていたかったな)。
ポエタロワークショップはこれからも開催される予定だそうです。
今後の予定も出るのではないでしょうか。
ワークショップは何度行っても楽しいように思います。
こちらがお世話になっている『日本の神様カード』。
ワークショップで、「2016年の下半期のテーマは?」で出てきた私のカード。
「渦」でした。うず、と読んでくださいよ!
もうひとつのテーマは、で、「私に言いたいことあります?」で出てきた私のカードは
「穴」でした。裏メッセージをご覧になるといいですよ、と伺ったので引いてみたら「火」。
とても元気をいただきました!
「渦」も「穴」も宇宙ジャンルのカードです。「火」は源ジャンル。
最後に。
ポエタロワークショップの司会進行役の田口桃さんが
とてもお若いのに(19歳だそうです)、非常ににこやかに進行されるのが素晴らしく
どんな訓練を積んだ方なんだ!? と思っていたら、田口ランディさんのお嬢さんでした。
なんだろう、このパイがきっちり揃った感じ。