雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。
順不同でまいります。
つまみ読み、どうぞ。
計算が苦手な私は、編集者デビューしてから使いやすい電卓を購入しました。
打ち間違いが少なくなるように、そこそこの大きさのもの。
画像:Photock
編集の仕事を切り盛りしていくときに避けて通れないのが予算のこ
いついかなる時も、予算ありきで、その中で作っていく。
もしもあなたが、社内で、3ページの小企画を任されたとして、
まずはおどんな企画を、いつまでに、
このときに、これらと同じくらいに大切なのが予算です。
それをいくらで作ればいいのか。
編集の仕事のかなめは、実はお金を上手に回して、
予算がふんだんにあって、
少ない予算でどこまでできるかは、
そして、初めての担当って、だいたいは予算が少ないもの。
安く、楽しいページを作るチャンスです。
たとえば、リースして撮影小物を借りるとお金はかかるけど、
お気に入りのショップに「クレジットを入れる代わりに、
※ここで言うクレジットは、商品クレジットのこと。商品名、価格、販売店(連絡先)など
最近ではウェブを探すと、
※各社、クレジット明記、媒体不可など、規約が異なります。細心の注意を払って確認してください。
ここでのミスは、媒体、
もしも腕に覚えがあるなら(←ここ、大事!)、
予定していたクリエーターの代わりに、
自分がやってみて経費を浮かせてもいい(その分、
自分の仲間と思える、まだデビューしたてのスタッフと一緒に、
周りの人があっと驚くものを作りあげるもよし。
逆にベテランクリエーターさんに、こちらの熱意を伝えて口説き、
予算が少なくても引き受けてもらうには
この仕事がいかに楽しいかをアピールしなくちゃいけないし、
その人のメリットについても考える必要があります。
でも、たとえメリットがなくても、その人がものすごく人気者で、
「○○さんさえよければ、
相手の気持ちを動かすほどの熱意を、表してみるのです。
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"編集経費ってなに? その2…3ページ程度の小企画をつくる"へのコメントはまだありません。