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雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
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扉のつくり方

2015年1月27日 (火)

編集の新人さんがいちばん最初にまかせてもらうページは

扉と奥付なんじゃないかと思います。

私はそうでした。

仕事をはじめるにあたり、上司と一緒にデザイナーさんにご挨拶に伺いました。

上司に

「うちの新人です。今はこんなふうに初々しいですけど、すぐにデカイ態度で

発注するようになると思いますのでよろしくお願いしますね」と、

デザイナーさんに紹介してもらったのがうれしかったのを、今もよく覚えています。

 

さて。

扉は、まとまったページがある印刷物の、章のはじまりに置くページです。

その章の玄関みたいなものなので「扉」。言い得て妙ですね。

 

雑誌の企画でも、まとまった10ページ以上くらいの
まとまったページ数のあるものにはほぼ扉がついています。

ドカンとインパクトいっぱいに始めるために、「見開き扉」にしたり、

ぱらぱらめくっていた手をしっかり止めるように、「片起こし」(片扉)にしたり。

いろいろな扉があるものです。

まずはいろいろな雑誌やムックを書店で眺めて、扉の作り方を観察しましょう。

 

ムックや書籍の場合なら、統一感をもって扉がデザインされているなど

遊び心が窺えるのも楽しいです。

始まり感をどう表現するか、そこで手をどうやって止めるかがポイント。

こればっかりは、いろいろ見ておくのがいちばん。

書店でチェックして、目を肥やしてください。

 

扉をつくるときは、本作りの過程の終盤であることも多く

すでに右ページか左ページか、見開きか片扉かも決まっていますから、

それを確認した上で

どのようなテキストを、どんな強さ(大きさ)で置きたいかを考えながら

サムネールをつくり、

・テキスト

・ビジュアルの素材(写真やイラスト。色ベタやパターンを使う場合も)

・サムネール

をデザイナーさんに渡して、完了。あとは仕上がりを待つだけです。

 

たかが扉、されど扉。

センスがあらわれますから心して。

 

そしてデザインが上がってきたときの感動を噛みしめてください。

私はいまだに、このデザインアップの瞬間が、

編集の過程で一番好きかもしれません。

 

こちらも参考にどうぞ。

デザイン入れ・サムネールの作り方・写真整理の仕方

http://zerohachimaru.cocolog-nifty.com/nonchan/2008/03/post_449e.html


健闘を祈ります。

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