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雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。

順不同でまいります。
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スタッフ紹介は呼び捨て?

2014年3月26日 (水)

取材現場では編集者は取材責任者。
ご挨拶のときは同行しているスタッフを紹介することは多いものです。

たとえば編集者がフォトグラファーと一緒のとき。ライターを同行しているとき。
そのスタッフを紹介するときは呼び捨てですか? 
それとも、「さん」などの敬称をつけますか?


ライター&フォトグラファーで取材に行くときは、ライターが先に挨拶しますよね。
フリーランスのふたりが同行するとき、フォトグラファーのことは呼び捨て?「さん」付け?


同じ会社、または同じ編集部の名刺をふたりともが持っているなら
社内(部内)扱いとして、呼び捨てが正しいです。身内ですから。


そうでないなら、敬称付けがいいと思います。
なかには「同じ編集部から仕事に来ているんだから呼び捨て!」という方もいらっしゃるかもしれません。
もしそうするなら、私なら先にフォトグラファーに
「ご紹介のとき呼び捨てでご紹介させていただきますが、恐縮です」なんて、先にひと言断っておきます(ほとんどないけど)。
だって、こちらが発注してお願いした、大切な方ではないですか!


こちらが堂々としていれば
取材先の相手は、敬称をつけようがつけるまいが、どちらでもほとんど気にしません。
(同じ編集部の名刺なら、「?」と思われます)
ただ一緒に仕事をする仲間が気持ちよく仕事できるかどうかが気になります。

編集者にとって、フォトグラファーは、素敵な写真を撮影してもらう宝のような人です。
この人に撮影してもらいたいから、この人の腕が素晴らしいから、わざわざ呼んできた人だということ。
敬称をつけて紹介することで、フォトグラファー自身の心証もよくなるだろうし、
取材先にも「この人、大事なクリエーターですから!」
「あなたのところをきれいに撮るためにわざわざ呼んできた人なんですよ!(ちょっと自慢)」と、
クリエーターを尊重する編集の気持ちが伝わります。
それが大事。
クリエーターはクリエーターなの。ただの作業人じゃあありません。
敬称をつけて紹介することで、現場にそのムードがあらわれるのです。


もしもですよ。何かの撮影のときに、とても有名なカメラマンを同行しているとしましょう。
きっと普通に、「さん」をつけて紹介するんじゃないかなぁ。


フォトグラファーだけに限らず、モデル撮影などで大所帯の撮影クルーを紹介するときも
それを基本にしています(もちろんライターと同行するときもね)。
そうすることで取材先やクライアントが、こちらのクリエーターに敬意を払ってくれるようになります(たぶん。その一端には、助けには、なる)。

人は、だれかがていねいに接する様子を見て
自分も、大切に扱わなくてはいけないなと、感じるものです。


敬称ひとつで、気持ちよく仕事がはかどるなら、いいじゃないですか!


どうぞよい現場になりますように。

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