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雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。

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気持ちのいい人

2013年6月23日 (日)

新宿のオッシュマンズに行ったときに、対応してくださった女性の店員さんがとても感じがよくて
どうしてこんなに気持ちよく感じるのか考えた。
ほかにもいろいろなところで出会う、気持ちいい店員さんたちの共通点。


気持ちいい店員さんで、笑顔でない人はいない。
ほほえんで仕事をするのって、きっと大事なことだ。
そういえば、伊勢丹の日本茶テロワールにも、いつもほほえんで仕事をしていらっしゃる
素敵な女性がいたっけな。
見ていてとにかく気持ちがいい。


商品知識も大切だ。
家電店なんかではとくに、打てば響くようにさまざま教えてくださる方がいて、惚れ惚れする。
意見を求められたときに、その商品についてコメントできること、
客とのマッチングまで正確に言えたら、完璧。


それから、ポジティブさをベースにできるかどうか。これも大事。
前向きで楽しい気持ちになるので、こちらの口元も、財布の口とともにゆるみがち……。
ちょっとした日常会話も、ポジティブベースにできるかどうかで、大きな差になる。
「雨降りでいやですねぇ」と言われるより、「いいお湿りですね」だし
「暑くて参りますね」なんて言われるより、「この暑さ、今日はビールがおいしいでしょうね」くらい、言われた方がぐっとくる。


さらに、気持ちいい店員さんに共通しているのは、気遣いが細やかなこと。
あくまで相手本位。決して自分本位でサービスしない。
言外に、その客がなにを求めているのかをすくいとる。
このへんの妙技に触れたときには、感動する。
コメントの内容、商品の受け渡しのタイミング、目線。
ここがしっかりしていると、客は「大切にされている感じ」を受け取ることができる。
大切にされている感じは、どんなシーンでもとても大事。
「丁寧さ」を醸すのは、この気遣いと、礼儀正しさだ。


あとは基本的な礼儀正しさ。行儀のよさ。
話し方もそうだし、商品の渡し方、お金の渡し方。
お茶の出し方、歩き方、身のこなし。
お札の向きを客側正面にきれいに揃えるなど、おつりの渡し方が美しいと、とてもうれしくなる(これも「大切にされている感じ」につながるかな)。
おもてなしを表現したいからと、新札のおつりを準備するお店もときどきある。
それとは別に、ふとしたときのやりとりで、こうした扱いをされるととてもうれしい。
コンビニでもお金の渡し方に気づかう方、いるよな。


仕上げは別れ際まで美しいこと。最後の印象は、わりと残る。
お見送りするなら、見えなくなるまでちゃんとね。
目線ハズしてよそ見をしているのを見るのは興醒めだし、
客から回れ右をした直後に、笑顔がなくなるのを見るのは、第三者として目にしてもつらい。
「遊びだったのね」という気分になる。


「大切にされている感じ」をきちんと受け取ることができると
あとあとまで、人はその印象をよく覚えている。
それは、その人の印象であり、店の、企業の印象であり。
もっというと、恋愛でも、ふつうの人づきあいでも、少しも変わらない。


人ごとではありません、私もちゃんとしなきゃな、と思うのでした。

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