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雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。

順不同でまいります。
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取材依頼のしかた

2013年3月 6日 (水)

【取材依頼の手順】
電話をいれてから、メールかファックスで取材依頼書を送付。
・媒体概要
・掲載の企画の内容
・希望する取材の内容(所要時間・ご用意いただきたいもの・撮影の有無など)を明記

できるだけペラ一枚に簡潔にまとめます。
あらかじめ「取材依頼書」のフォーマットをつくっておきましょう。

※もちろん取材の許可は出る前ですが、私はこの段階に、
 「気が早くてすみません」とお断りした上で、取材の希望日の候補をいくつか書き添えます。
 通れば話が早いし、先方の手間も少し省けます。

※メールもファックスも送りっぱなし厳禁。かならず電話でフォローしておくこと。

          *                              *

取材の依頼を受けていただけるかどうかは、ただ運や相性なのではありません。
依頼側のマナーや技術によることも多いもの。

編集プロダクションに入りたてのころちょうど情報誌のグルメ系ムックやってました。
こちら編集がリストアップしたお店にライターさんが取材のオファーをかけますが
お店に断られた場合は、ライターさんから「断られたので差し替え物件お願いします」と戻ってくるわけです。

当時の先輩編集者が、「断られない人はほとんど断られない、そういうもんなんだよね」と言っていたことを今もときどき思い出します。
おかげで、断られないことを意識しながら仕事ができたので、感謝しています。


交渉術といってもいいかもしれません。
相手の立場を考えつつ、決して無理強いではなく、あくまで心地よく、取材を快諾していただく。

こちらの媒体の魅力はどうで、先様の負担はさほどでもなくて、もちろん編集だから料金はかからなくて…。
それでも、先様はおいやな場合もあるわけで、そんなときはよく話を伺った上で、打開策を提案してみましょう。


お話を伺ってみると、
・とにかく忙しいから
・健康上の理由で、
・その媒体が好きじゃない
ときには、「以前取材のときとても迷惑したことがある」  なんてのも出てきます。

もしも本当に先様を掲載させていただきたいなら、なにがなんでも絶対に!! なら、
足を運んでお目にかかってでも説明してお願いしてみる(じつはそこでおまかな取材はできちやう。空気を感じるのがとても大事ですから)。

断られても、あの手この手で、都合三回はお願いしてみます。
昔から三顧の礼といいますからね。


忘れてはいけないのは、取材を受けていただくことで先様にかかる負担のことです。
「編集でしょ、ただで情報のせてあげるんだからいいじゃん!」
なんて、言語道断。想像力の欠如も甚だしい。


撮影の実費を負担していただくこともあれば、
対応するだけでも、時間と人の手間がかかります。
小さなお店や繁盛店なら、売上のロスになりかねません。
ホテルなど大きな企業なら、広報さんなどが対応してくれますが、
取材を受けようが受けるまいが、その方の給料があがるわけでなし、
「面倒なことはしたくないわよ」という判断があってもしかるべきところを受けていただくわけですよ。
間違いなく、それは手間なんです、結果先様の残業につながることなのかもしれない。

編集側はこれを忘れて、横柄な態度とってはいけません。
こちらの価値観と先様の価値観が異なることはたくさんあります。


いつも、取材を受けてくださる、人とお店の手間は、肝に銘じておきたいものです。


すると、受けていただける率はあがります。たぶんね。

断られること、多いなーという方は、ちょっと見直してみるといいかもしれません。


いざ、取材にいくぞー! その前に。
取材用のファイルはあったほうがいいように思います(私は形から入るタイプ)。
座って行う仕事なら不要ですが、立って行う取材なら必須。
はじめは安いのでもいいです。A4がおすすめ。

余裕があればだんだんこだわりたくなってきます……。

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