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雑誌編集者を目指して、上京。
トラの穴で編集プロダクション生活をスタートさせたばかりの「のんちゃん」(23歳女子)に贈る
編プロ・トラの穴的 おこごと、仕事のコツ、ラクの仕方と、社会人的たしなみと。

順不同でまいります。
つまみ読み、どうぞ。

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「どうしてしんどいの?」

2008年4月15日 (火)

「いやなことをしていてしんどいのならわかります。
でも、なりたくてようやくなった編集者なのに、
仕事をしているとどうしてつらく感じるのでしょう」

なかなかいい質問です、のんちゃん。
好きなことをしているはずなのに、なぜしんどいか。
それは、今やっていることを、真剣に好きなせいではないでしょうか。

好きになって、しかし相手の全貌は見えなくて、必死に取り組んで
でもぜんぜんままならなくて、悔しくて、しんどくて
自分がだめだめなような気がしてきて……。
それは真剣に取り組んでいるからこそ起きる現象です。

真剣になんとかしたいとはたらきかけるから、しかし相手はでっかいもんだから
そういうことが起きます。

なにかをほんとうに学びたいと思ったときに
その縁に立って、相手のあまりの深いこと、大きなことに、漠然としたことはありませんか。
ちゃんと考えるから、自分の小ささを思い知ってしまうのです。
でも、それは悪いことではありません。
すべてはそこから始まるのですから。

編集をしていて、うにうにになってきて、しんどいと思うなら
それはあなたが真剣にやっている証拠だと思います。
真剣じゃなければ、案外楽しい楽しいばっかりでやっていけます。

それは人を好きになったときにも似ていますね。
相手を好きになって、でもままならなかったり、思いがうまく伝わらなかったり、
自分がストレートに通じないときに、つらいと思うことになるでしょう。
それは、真剣に人を好きになっているからで、
だから相手に受け入れてほしいとも思うし、我も出るだろうし、欲もある。
もちろん、すべて受け入れてもらえるわけではないでしょう。
せつなくてつらくて、でももともとは、自分で選んだ「大好き」です。

編集に限らず、お仕事みな一緒。
なにかを極めるのはしんどいことです。それがおそらく普通です。
それに気がついたなら、それは序章。
なにかが始まるのはこれからです。
さて、これからいくつ楽しいことが見つけられるでしょう。あなた次第です。

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