熊本城はきっと10年で立ち直る!

2016年7月 8日 (金)

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在りし日の熊本城 本丸前(熊本城公式サイトより)

 

1607年、清正公さん(せいしょこさん)こと加藤清正築城。

西南戦争の戦場となったことでも知られる。西郷さんに

「おいどんは官軍に負けたとじゃなか。清正公に負けたとでごわす」

と言わしめた、それは堅牢なお城。日本三大名城のひとつでもある。

 

その熊本城が、熊本地震で甚大な被害を受けた。

熊本城は石垣修復に350億円(文化庁試算)建造物の被害状況はまだわからないそう。

朝日新聞デジタル(リンク

 

復旧には20年かかるのではないかといわれている一方で

先日出席した、「第1回 九州魅力発掘大賞 表彰式」では

20年と言われるのなら、10年でやりとげたい」という力強い声を聞いた。

熊本城の観光ボランティアガイドである「くまもとよかとこ案内人の会」吉村徹夫会長だった。

 

「実は熊本城は被災と復旧を繰り返してここまで来た。

江戸時代には地震で3回、風水害で6回被害を受けて、

そのたび清正公さんの建てた通りに修復している。

江戸時代から大切に保存してきたからこそ、現在の熊本城がある。

今回の地震で大きな被害を受けてしまったが

先人に恥じないように、私達も清正公の熊本城を守り、しっかり修復していきたい。

そして力強くここから復活していく熊本城を、たくさんの人に見てほしい。

私達が心をこめて、その修復する過程をしっかりガイドをするから」と、吉村会長。

 

熊本城公式HP ※一口城主制度の詳細ありリンク

くまもとよかとこ案内人の会リンク) 
※無料だが、ガイドの交通費2000円は必要。3日前までに要予約

熊本県への義援金一覧(熊本県公式サイトより)リンク

 

 

表彰式の会場のモニターで、傷ついた熊本城が映し出されるのを見て泣けた。

熊本地震のニュースで、大怪我をした熊本城の映像が映し出されると、そのたび涙腺崩壊。

何度見ても泣けてきちゃうことに、はじめは自分でも驚いていた。

 

私自身も熊本出身だが、家族の中でも、私が実際に熊本に住んだのは生後1年間だけ。

各地を転々として育っているので、故郷と呼べる場所はない。

1年しか住んでいないから、「熊本出身」というのも気恥ずかしいような、後ろめたいような。

なのに、はからずも今回の地震で、自分の中に流れる熊本の血を、強く意識することになった。

 

震災の被害映像を見るとつらさや苦しさを感じるのはみんなそうだと思う。

東北の地震のときもそうだった。TVを直視できなくなる。

でも、それともちょっと違って、体の奥がえぐられるような痛みに近い。

その痛みについて、実家の母(熊本出身・大分在住)に尋ねてみたら、当たり前だと言われた。

「熊本城は私達の象徴だもの」そんなことを言った。

熊本城が自分のアイデンティティになっている、それならわかる。

父も母もお城とともに暮らしてきた人だし、

兄は婚姻のときに決める本籍地を、熊本城の住所にしたような人だし。

自分は1年しかいなかったので、そんなに縁深くはないと思っていたけれど

どうやらそんな問題ではなかったことに半世紀経って気づいた。

 

先の吉村会長の話を聞きながら、泣けるのをぐっと我慢していた。

そう。熊本はきっと蘇る。かならず元気になる。

そしてお城も、きっと大怪我から立ち直る!

 

そういえば、東京に来たとき、「清正公前」という交差点の看板を見て驚喜した。

「せいしょこさん、東京にも名前が残ってるなんて、すごーい!!!」

 

今年のぼした祭り(「藤崎八旛宮秋季例大祭」)は開催されるだろうか。

こんな時だからこそ開催されるといいな。

 

 

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「夏を楽しむヘルシーサマーフレンチ」

2016年7月 1日 (金)

プレス発表会に参加させていただきましたのでレポートします。

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのファインダイニング ラ・プロヴァンス

7/15(金)~8/31(水)まで展開する夏メニューの試食会です。

 

今関一久料理長が「今年は昨年を上回る猛暑らしい」という報道を受けて

料理の持つ癒しの力で、体にやさしいメニューを考案したのが今回の夏メニュー。

冷房でつめたく冷えてしまう体を温め、元気にしてくれる料理が並びます。

忘れないように、まずは気になる料金を……

「夏を楽しむヘルシーサマーフレンチ」(すべて税・サ料12%別)

ランチ平日3619円~、土日祝3949円~

ディナー平日6476円~、土日祝7065円~

※値段によって含まれる料理が異なります。より利用しやすいように、価格に幅を持たせたそうです。

 

 

【コース料理の中から試食は以下のとおり】

○食前酒

アイスシャンパン 「ブーブクリコ リッチ」

“野菜やフルーツを入れてシャンパンとのマリアージュも楽しめます”とのことですが

お酒が1滴も飲めないので、お味がレポートできません。ごめんなさい。

参加したみなさんは、意外な組み合わせを楽しんでいらっしゃいました。

ほかにロゼワインもおすすめだそうです。プロヴァンス地方では、夏の定番はロゼなんですって。

知らなかったな。
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○前菜

パレット・アート・オードブル

同店のシグネチャーメニューでもある、前菜の「パレット・アート・オードブル」は

さながら陰陽五行を意識したかのような酸味、苦み、旨み、甘味、辛み、

さらには滋味とえぐ味もプラスして、7種の味覚が勢揃い。

7種類! 7色、虹色の味ですよ! ワクワクしながらひとつ、またひとつといただきます。

これだけでいただいても非の打ち所がありませんが、さらに

好みで使えるように2種類のソース(レモンエピスシャンティとグリビッシュソース)と

2種類の塩(竹炭塩とヒマラヤピンクソルト)が彩りとして添えられ、心ニクイ限り。

おいしいし、楽しいし、とても素敵なプロローグです。
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○メインディッシュ

鶉(うずら)のファルシ フォアグラとフランス産キノコのリゾット 生姜風味のソース

秀逸でした。誤解を恐れずにあえて言うと

極上リゾットの海苔巻き寿司、みたいな感じ。サプライズ感がハンパありません。

周りを見渡して少し悩み、ええい、食べちゃえ! と

一切れまるごとお口の中へ(多分お行儀悪いと思いますが!)。

キノコの豊かな風味とフォアグラのバランスが素晴らしく

しっかりした味付けの鶉が、それらをふんわりまとめる感じ。

食べ終わるのが惜しいくらいのひと皿でした。

あれ、海苔巻きみたいにぱくっとひと口でいくのが、いちばんおいしいと思うなぁ。

エレガントじゃないですか? すみません。
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○アヴァンデセール

エルダーフラワーとカモミールのハーブジュレ

さっぱりした甘味と、マスカットのさわやかな香りで、お口がさっぱり。

オールマイティな薬効で女性に大人気のハーブ、エルダーフラワー。

こういう食材をさりげなく取り入れるところが

オンナ心をわかっていらっしゃるなと思います。

そう。このコースは、女性の気持ちがグッと上がる構成となっているんですね。
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○グランデセール

木イチゴとチョコレートのガトーミルフィーユ ブロンドチョコレートのムース

ピスタチオのアイスクリーム

デセールはどれも濃厚なお味。締めにふさわしく、満足感が高いです。

料理長のメッセージが書かれたプレートに心つかまれます。

デートの時に、ここになんか書かれてあったら……(遠い目)。
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ファインダイニング ラ・プロヴァンス 今関一久料理長。

こちらのホテルはどのレストランでも美と健康を意識したメニューが楽しめますが

医食同源さながらに、食材を学ばれているのに感服いたします。フランス料理なのに!

そんな努力があるからこそ、ヘルシーフレンチが叶うわけですね。
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ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ のこと

2011年にツカダ・グローバルホールディングの運営となり

2011年には婚礼件数が330件/年だったのが、

2014年には840件/年という、ものすごい数字をたたき出しています。

つまり、非常に勢いのあるホテルだということです。

勢いがあるということは面白いということ。

だから、企画されるフェアやプランなどにパワーがあります。

そして、完全に女性仕様のホテルなのもうれしいところ。

おっさんやキッズの天下になることなく、女性が心おきなくゆったりくろげるホテルです。

そして「恋愛仕様」といっても言い過ぎではありません。だから、ウエディングも元気!

 

女性の心をつかんでいるという点では、

 

イベントレストラン 森のビアガーデン by InterContinental Tokyo Bay」。

今年も7/1にオープンしました。

まるで森の中にいるような気分にさせてくれる

東京ベイの夜景を楽しめるバンケットで、汗をかかず、エレガントにビールを楽しむひととき。

ヘルシー・ビューティ・フレッシュと三拍子揃ったお料理も楽しみです。

2名以上での利用で、16000円(税・サ料込み)。

 

ホテル館内はひと言で言えばエレガント。

洗練されたコーディネートは、さすが塚田啓子さん(専務取締役)!!

ひと目見て「あ、塚田さんだ!」とわかるコーディネート。

それでいていつも進化し続けているのに感服します。

下の写真は館内の「ニューヨークラウンジ」。

アジアンテイストとニューヨークセンスが見事に融合したラグジュアリーな空間です。

アートワークも、ライトデザインも、調度品もなにもかもクール&エレガント。

ドラマのロケーションにも時々使われるのも納得です。
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そうそう。

ツカダ・ホールディングはストリングスホテルブランドで

これから、2018年に新宿に進出するほか、表参道、ハワイにも計画があるそうです。

ますます目が離せませんね。