『ポエタロ』と『日本の神様カード』 ~『ポエタロ』ワークショップ レポート~

2016年6月20日 (月)

この『ポエタロ』のワークショップがあるというので
増田社長のご厚意に甘えて参加させていただきました。報告します。

 

 

 

 

Amazonの評価、すごくいいですね。

「あれ、なんだか既視感!?」そう感じたあなたは鋭いです。

これは詳しく後述いたします。


まずはさておき、
ワークショップに参加してみて、私がこのカードをおすすめしたいポイント5つ。

1 眺めて楽しい。たたずまいがいい。

デナリさんの絵がとてもよいです。そしてそこにある詩文にハッとします。
引かずに、ただパタパタカードの詩文を読んでいるだけでもとても楽しい。
言葉の力を感じます。私が詩を書くせいなのか? いや、そうじゃないと思うな! 

2 イメージがふくらませやすい。

これは「たたずまいがいい」からとも思いますが、
たたずまいに惹かれてこちらがカードの世界にすんなり入っていける分
カードのほうも潜在意識との電話線(後述)としてしっかり活躍してくれるように思いました。

ところで『ポエタロ』の47枚のカードは
源、生命、人間、道具、つながり、やすらぎ、変容、宇宙という
つのジャンル(12星座の“エレメント”分割的なもの。ポエタロでは、各カードに示された言葉を
“エレメント”としています)に分かれています。

これらの言葉を並べてみると

大いなるものから生まれ、肉体を得て、体験と経験を経て、やがてまた宇宙に還るまでの

魂の壮大な旅の物語、みたいなイメージがありませんか?

その物語が、引いたカードをリーディングする際に、サポートしてくれるように思います。

3 1枚引きに適している。つまり使いやすい!

私は非常に面倒臭がりで不器用なので、引き方もシンプルなのがいいです。
なので、1枚引きでメッセージがシンプルをキャッチできる『ポエタロ』は、
『日本の神様カード』(後述)同様に使いやすいです。
じっくりやりたい人は3枚引きもできるそうです。

 

本日のワークショップでは「カードの裏メッセージ」の存在を教えてもらいました。
シャッフルしたカードの一番下にあるカードは「裏メッセージ」なのだそうです。

1枚引きして意味がよくわからないときに使うといいとのこと。面白いですね。

4 やさしい
『日本の神様カード』が好きな人は好きだと思います。
言葉に思いやりがありますから。
なにか深いところからメッセージがあるならば(※後述)、それは愛にあふれたやさしい言葉であるはずだと
いつも私は思っています。

5 マテリアルがいい

箱の厚さとコーティング、カードのコーティング(いずれもPP加工)、
しっかり質量があって、宝物カードの存在感です。
こういうことって、大事だと思うなぁ。
カードに描かれた女性は
「目に見えないものに形を与えたら、こんな女性なのかも」……そんな気持ちになります。
運命の女神と感じる人もいるかもしれないし、
自分に深く眠る「私」、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

以下思うままに。長文です。

そもそもオラクルカードってなに?

 

占い好きの女性が、1組は持っているんじゃないかと思われるのがオラクルカード。
タロットがその代表格だと、私は思っています。
※まどろっこしい言い方ですが「タロットはオラクルじゃない」とおっしゃっる方もおられますので。

「オラクル」をウィキで調べると、最初に「預言、神託、神の言葉」と出てきます。
昨今はIT用語として認識されている方もいるかもしれません。
つまり、そのカードを使って、なにか大きなものからメッセージをもらうツールというのが
オラクルカードの役割です。

なにか大きなもの? 
神様だったり、天使だったり、宇宙だったり、なにかこう、大きなものです。
私は、その大きなもの=自分の潜在意識だと思っています。
あるいは集合無意識的なものかもしれません。どちらにせよ、自己と深くつながっているイメージです。
自分の潜在意識ですから、顕在意識(自分で意識できる範囲の意識のこと)にはのぼってこないけれど、
すでに、ほんとうは、自分は答えを知っている、ということになります。
もしくは集合無意識にアクセスして(潜在意識は集合無意識とつながっていると考えられています)…
だれでも潜在意識からのメッセージを簡単に読み解くことができればいいけれど
じつは広く目を向けると、メッセージはたくさん飛んでいるんですが(と、私は思います。これが「外応」)
私も含めて一般の人には、通常の状態で、そのメッセージなり神託なり、キャッチするのが難しいので
そのアンテナのためにオラクルカードを使うということになります。

オラクルカードは通常、イマジネーションが膨らむ、素敵なイラストがついています。
引いたとき、そのイラストや文言から、自分が受け取るイメージが非常に重要です。
 ※タロットなど、法則をもとに作られているものは、カードに描かれた意味だけでなく、
  その法則を理解していることが欠かせないだろうと思われます。

ですから、たとえば未来について、カードは告げてはくれますが、
実際にはスピーカーやアンプ、電話線の役割を果たしているのであって
告げているのは、自分も気づいていない、自分も意識できないほど深いところの自分である
そのように理解しています。

そう。カードって、ツール。だから、オラクルカードは楽しい。
潜在意識とか、集合無意識とか、もしかしたら宇宙とつながる感覚を持てるから。
「ワタシウソツカナイ」。自分だもの。そりゃそうだよ。

 

ところで、私は前述した『日本の神様カード』(ヴィジョナリー・カンパニー刊)が大好きです。
子どもの頃から八百万の神々に親しんでいますので、神様のお名前見るだけで、もう気分が上がります。
年の初めには必ず三枚引いて、PDFにしてPCのいつでも見えるところに保存している徹底ぶりです。

タロットカードで「死神」とか「塔」とか出てくると、ヘコむ方も
多いと思うのですが(よくご存知な方はもちろん、そんなことはないと思いますけれど)
日本の神様カードは、どれをひいても神様だからとにかく元気が出ます。
解説書にはどの神社にお祀りされているとか、どんな神様だとかも書かれているので
神様と仲良くなれる気がするおまけ付きです。

その『日本の神様カードを“知人”に勧められ、様々な不調を抱えたご自身が元気になったという経緯をお持ちで
「こんなに人を元気にするのがオラクルカードなら、自分も作りたい」と
一念発起して取り組まれたのが、
作詞家、詩人、最近では歌手としても活躍されていらっしゃる
『ポエタロ』の生みの親、覚和歌子(かくわかこ)さん。

もしもお名前を聞いてピンとこなくても
「『千と千尋の神隠し』の主題歌を書いた方!」と聞くと、きっとぽーんと膝を叩かれるのではないでしょうか。私の大好きなムーンライダースの「Bitter Rose」も作詞されています。
(ついでに、収録されたアルバム『P.W Babies Paperback』は、イラストレーターの福田利之さんのジャケットねっ!)
その、勧めた“知人”というが、大野舞さんこと、旅するイラストレーター・デナリさん。
大野舞さんは、『日本の神様カード』のイラストを描いた方なのです。
冒頭の“既視感”の理由がおわかりいただけたでしょうか。

大野舞さんのお母様が大野百合子先生。日本の神様カードの作者です。
大野先生の人を癒すことハンパないことはご存知の方も多いはず。
私も退行催眠で二度お世話になっています。

 古いブログ記事で恐縮です(退行催眠ネタ。2011年1月) 

そんなこんなで、カードを世に出そうと版元を探すも諸般の事情でまさかの苦戦。
そんな折り、運命的に巡り会った版元が地湧社さんだったそうですよ。
私も、最初聞いたときには「え、地湧社がオラクルカード!?」と、正直思いました。
ええ、私の書架にも『アウト・オン・ア・リム』があります(もちろんほかにも!)。
だからこそいっそう興味が募るというか。

逆説的にいうと、地湧社の出すオラクルカードなら、
きっちり“仕事”をするカードなのではないか。

つまり、使う人が幸せになったり、豊かになったり、そんな働きが想定されるのでは?
そんな期待感が満ち満ちます。
今回ワークショップに参加させていただいて
その直感は正しかったと感じました。
1時間半のワークショップは実践中心です。
2人ひと組のグループとなり、参加者全員共通テーマを2つ(2つ目のテーマは自分の好きにしても構いません)、
カードを引いてリーディングを行います。

「リーディング」という言葉はあまり用いず、あくまでイマジネーションの膨らませ方を体感しますから
カードなんて初めてだわという方にも平易だろうし、好感がもてました。
参加者が気後れせずにすむ配慮がありました。
すでに購入された読者から「難解だった」と意見が寄せられたカードの意味を
あらためておさらいしてくれるのも親切でした。
こうしたフィードバックはいいですね。
ちょっとした解説があると、その先自分で展開させていくことができますから。
今回参加者は女性だけでしたが、男性のユーザーが多いのもこのカードの特徴かもしれません。
オラクルカードにしては珍しいんじゃないでしょうか。

地湧社さんへの申し込みの1/3は男性なのだそうですよ。
後半30分は、覚和歌子さんのトーク&ミニライブ。
覚さんから、このカードを引いた方のスペシャルエピソードも教えてくださいました。
次のワークショップでネタバレだとまずいので
内容は実際に参加してのお楽しみです。

覚さんのおっしゃった
「私が作ったし、詩文を書きましたが、私ではないい何かに書かされた感じ」という言葉が
『ポエタロ』生誕の物語を言い得ていると思います。そういう役割をするものってありますよね。
ですから私も、たくさんの方が『ポエタロ』を
「あっ、そうだったんだ!」みたいな、気づきのツールにされるといいなと思いました。
私も『日本の神様カード』と『ポエタロ』、二刀流でいこうかと考える今日この頃です。

覚和歌子さんの歌は
ご自身で詩を書かれるせいでしょうか
歌詞の譜割りが素晴らしく、非常に言葉が立ってキラキラしています。
覚さんの透明感のあるやさしい声にのって、放たれた言葉が水のように浸みてくるんです。
だもんで、思いがけず、ちょっとうるっとしたりして。
思いがけず濃く、素晴らしい30分でした。体感時間は5分(←ずっと聴いていたかったな)。

ポエタロワークショップはこれからも開催される予定だそうです。
今後の予定も出るのではないでしょうか。
ワークショップは何度行っても楽しいように思います。

ポエタロガーデン

 

地湧社ホームページ ここからネット通販OK。


こちらがお世話になっている『日本の神様カード』。
そして
『ポエタロ』。 なんかもう、ハマる予感しかない。


おまけ。
ワークショップで、「2016年の下半期のテーマは?」で出てきた私のカード。
「渦」でした。うず、と読んでくださいよ!

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もうひとつのテーマは、で、「私に言いたいことあります?」で出てきた私のカードは
「穴」でした。裏メッセージをご覧になるといいですよ、と伺ったので引いてみたら「火」。
とても元気をいただきました!
「渦」も「穴」も宇宙ジャンルのカードです。「火」は源ジャンル。

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最後に。
ポエタロワークショップの司会進行役の田口桃さんが
とてもお若いのに(19歳だそうです)、非常ににこやかに進行されるのが素晴らしく
どんな訓練を積んだ方なんだ!? と思っていたら、田口ランディさんのお嬢さんでした。
なんだろう、このパイがきっちり揃った感じ。

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