朝食で体質改善に成功した

2015年5月19日 (火)

この3月に夫が盲腸で入院したとき、
激低血圧(上70台・下40台)が発覚した。
本人は「ふつう」と言い張り、最初は一様に驚く医師たちも
「そうですか? 本当に大丈夫??」としぶしぶ納得するので
退院と同時に彼の体質改善を図ることを密かに誓った。

それまで朝食は食べていなかったので
「朝、お味噌汁とかスープだけでも飲んでみる?」と提案すると
「魚があれば朝ご飯を食べる」と意外な答えが。やる気じゃん。
それじゃあ、がんばって朝ご飯食べよう! 
ついでに、昼ご飯もちゃんと食べられるように用意してみることにした。
それまで彼はカップラーメンとか、コンビニ系パンのお昼ご飯だったので
ご飯とおかずを用意するようにしてみたのだ。

朝ご飯のメニュー
  玄米を超かるく一膳(ふつうの半膳くらい)
 具だくさんのお味噌汁
 魚or卵料理or肉料理 50g程度(焼き魚のときは大根おろし
 ぬか漬け
 リンゴヨーグルトorグレープフルーツヨーグルト(どちらもはちみつ入り)が基本。
朝ご飯を食べるために早起きするのも大変じゃないかと思うが
文句を言うこともなく、朝はごきげんで起きてくれるので助かる。
「あまちゃん」を見ながら、わりとゆっくり落ち着いて食べている。
小食だが、好き嫌いなくきれいに食べてくれる。食べ方が美しい。

 

作戦を遂行して2か月が過ぎた。
28日間は続けないと、効果は出ないだろうと踏んでいたけれど
効果はすぐあらわれた。

まず1週間で、夫がほぼお腹をこわさなくなった! スゴイ!
私は、お腹がゆるいのは、彼の個性だと思っていたのだが違っていた(申し訳ない)。
夫いわく、「ふつうにお通じがつくのは中学生以来」なんだそうだ。
つまり、30年ぶりということになる。

次に2週間して、盲腸の経過観察で病院に行ったら(手術じゃなく、薬で対応してもらっていた)
血圧は上が90、下が60台に戻っていた!! 素晴らしい!!

そのまま続けていて、ひと月過ぎたあたりに
夫の抜け毛が気にならなくなってきたのに気がついた!!! ブラボー!!!
年相応の薄毛だし、これも彼の個性だと思っていたのだが(申し訳ない)
…栄養失調だったのかもしれない。
栄養は、まず体に、ついで髪や爪にいくといわれるから
この線はありえる。

ところで少し前から、彼がビールの添加物でお腹を壊すのはわかっていた。
本を読んで気になったので
発泡酒をやめて、キリンの「一番搾り」みたいに

 原材料:麦芽、ホップ 

のものに限定して飲んでもらうようにしたら、
ビール由来の下痢は解消していた。
アルコール添加とかコーンスターチなんかに、きっちり反応する模様。
ほかに、カップラーメン由来の下痢も多数あることが判明。
これはかんすいへの反応だろう。

さらに牛脂でも下痢になることが判明(私も上等な霜降り肉の焼肉なら同様になる)。
牛肉30g程度ならセーフ。週末は牛しゃぶでどうなるかを実験しようと思う。
1か月くらいで、彼の体重は2キロ増。
健康診断でほかはオールマイティなのにいつも「低体重」と「低血圧」だけが引っかかっていた。

なんとか50キロまで、健全に到達させたいところだ。
体の反応があまりに素直で、とてもおもしろい。
健康的になっていくのが「すくすく」と音が聞こえるみたい。
今回のことで確実に、寿命が30年はのびたように思う。
あのままもしも盲腸にならなかったらと思うと恐ろしいけれど
彼の体はとても賢く、きっと次なる訴えに出ていたと思う(どう来たものかは気になる)。

今は体はごきげんさんだ。
体ってホントよくできている。
いちばんいい状況になるように、体自らが周りを引っ張って行くみたいだ。

シールと手描きと

2015年5月17日 (日)

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十代の頃、大阪の千日前のプランタンの通りはさんでお向かいあたりに
陶器屋さんがあって、1100円くらいの安いのが並んでいて
そこで購入したものだ。小鉢や小皿は1100円くらいで
角皿はそれでも600円で買えたように思う。30年前だけど。

ほかにもこのシリーズでいくつか買っている。
この青、波佐見っぽい。どうでしょう。

Iroiro

左は上の小鉢とは別の、小皿。
どの器も高台なし。フラットなので安定感がある。
底は滑らないように布目になっている(写真左上)。

手書き風……に見えるけれど、シール(という表現でいいかどうか)の模様。
作るとき、器の上に絵柄を置いてから焼き付ける。
効率のいい大量生産方法というわけだ。
2つを比べると、濃い・薄い、ハミダシ方など、柄がまったく同じでおもしろい。

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(iPhone撮影の限界か。かなり歪んじゃう……)

で、こちらは手描きで、波佐見の永峰窯。
同じように見えるふたつの器の模様が、それぞれ細部が違っている。

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たっぷりした大きさで、使い勝手がいい。
サラダを入れてよし、シチューやスープを入れてよしで出番が多い。
今日のお昼も、これに二色そぼろご飯を盛った。
ぽってりした縁がとくに好き。
ヘビーユースにもしっかり応えてくれている。

実はこれ、大阪の京橋時代(1990年くらい)の、大型ゴミの日の「出物」。
このときの収穫はすばらしく、今でも大事にしているものがほかにもある。
(素晴らしいのでまた後日!)

当時まだ大阪には、大型ゴミの日が月に一度あって
前日の夜には近所をまわって拾ってきたものだ。

先日は吉祥寺で「よろしければどうぞ」と書かれた食器が
飲食店の前に置かれていたのをいただいてきた。
多少汚れていたけれど、家に帰って本気出して磨いたら、
とても器量よしだった。

※波佐見? シールの小鉢 直径11㎝、小皿 直径11センチ
平皿 19㎝×24

波佐見 永峰窯 ボウル 直径15

出西窯 切立小皿

2015年5月16日 (土)

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あめ色といえば、ほかにあるうちのあめ色ちゃんがこちら。
出西窯の三.五寸皿で、ほぼ毎日ヘビーローテーションで使っている。
出西窯(しゅっさいがま)は、出雲への取材の帰り道に
フォトグラファーのなおちゃんの提案で寄り道したのだ。
出西窯には6連房の大きな登り窯があって
ちょうど運良く、伺ったのは年3~4回行われる窯焚きの日で、
作業の様子を拝見させていただけた。

出西窯がどんなに素晴らしいかは今度書く。
私は赤絵に反応する傾向があるけれど
それ以上に、あめ色の器には反応するようだ。

たまらない気持ちになる。
記憶をたどると、子どもの頃、うちに1枚だけあったあめ色のパン皿。
洋食器だったと思うが(今から思えば北欧あたりの)、
いただきものだかノベルティだかで、仲間はずれみたいに1枚だけあった。

たぶん洋食器だったと思う。
その色の美しさ、出自不明の気高さといったら!

いっしょに買ったのが青の切立小皿。

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この青の、深い海のような美しさ。それから縁のフォルム。
とても使いやすいお気に入りだ。

ペアで買ったのをひとつ割ってしまったので、ひとつだけになったけれど
お味噌汁の味見をするとき、そしてお玉置きに、ほぼ毎日使っている。
お手塩として使うのにも、切立小皿は主張があってとても好き。
同じものにもう一度出会えたら、すぐ購入してペアにしてあげたい。
出西窯だからこそ、それも夢ではないことがうれしい。

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買ったときから、青の切立小皿には、ちょっぴり焼きムラがあった。
時間が経って、なんだかいい感じになっている。
あばたもえくぼだろうか。

出西窯には、銘がない。

.五寸皿  出西窯 http://www.shussai.jp/

あめ色の飯椀

2015年5月15日 (金)

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父は陶磁器が好きな人で、時々出張先で、自分の湯呑みだけ買ってくるようなことがあった。
これは、大学時代に帰省したとき
父に連れられて
小鹿田焼と小石原焼の里へ行ったときに買ってもらった飯碗。
どれか買ってあげると父に言われて、迷うことなくこれを選んだ。

この飴色に一目惚れだった。
なんていい色なんだろう。
眺めるたびにうっとりする。
買った時はもちろん、今も。ドキドキしちゃう色だ。

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太陽光の下だとさらに表情豊かになる


麦芽糖の水飴みたいな、べっこう飴のような、
琥珀のような深い色。
光の加減で色が違って見える。
見た目よりも薄手だ。
使う時は少しだけ緊張する。
ご飯をよそうたびに、父のことを思い出す。
あの頃、思春期は、父とうまく喋れなかった。
あんなに早く亡くなるなら、もっともっとたくさん
喋っておくんだった。

10年後に父が死んでしまうなんて、夢にも思わなかったものだから。
ごめんね、おとうさん。
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※直径12.5㎝ 小石原焼 實山窯

「菓子問屋 橋本屋」小鉢

2015年5月12日 (火)

この色が好き、表情のある赤と、高台の紺のライン。
ザ・昭和な感じのフォルムは、ちょっとモダンな感じさえする。
縁はちょっと椿の花びらみたいな波形で繊細なのに、頑丈。
気軽に使え、スタッキングできる。

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本当は縁は金色だったのが、使っているうちに金が剥げてしまった。
かすかに残っているのが上の写真。
無理もない。
実はこのうつわ、私よりもずっとセンパイなのだ。
おそらく60年近く経っているはず。
初めて一人暮らしを始めた高校時代に
実家からもってきたうつわ。
ものすごく好きだったので家を出るときにもらってきた。
煮物を入れても果物を入れても、ちょっとした汁物入れても悪くない。
今も現役で活躍している。

 

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ひっくり返すと、「菓子問屋 橋本屋本店」とある。
祖母が熊本の新市街の電停前でお菓子屋さんを営んでいたときに、問屋さん?からいただいたものと思われる。
私はそこで生まれ落ちて、1歳には次の町(大分)に引っ越したが
祖母のお菓子屋さんの店先や壁やテーブル(簡単なものが食べられるようになっていた)やら、
寝かされていた部屋のことやら、隣が銭湯だったことやら、
公園の噴水がとてもきれいなことやら(生まれて初めて見るものだったから強烈だったのだ)
祖母の会話の端々がふと思い出される。
そういえば、ばあちゃんが亡くなったのは5月。35年前のことだ。

それにしても、ノベルティのようなものだろうに、
こんな目立たないところに名を刻むのかと思う。奥ゆかしい。
子どもの頃、こうした用途でいただく食器には、
側面に堂々とメーカー名が入れてあって、馴染めなかったものだけど
明らかに一線を画している。
そんなわけで祖母・母・娘と三代使われ続けて、いまだに第一線。
洗って伏せるときにはいつも懐かしい気持ちになる。
この子は、あと100年でも平気で活躍しそうなほど闊達に思える。

かわいい。

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※直径11㎝

奇跡の湯吞み

2015年5月10日 (日)

うつわへの思い、忘れないようにぼちぼち残していこうと思います。

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左は私がもともと持っていた湯吞みで(大阪で購入)、2つあったものがひとつだけ残っていたもの。
いきいきと描かれたうさぎが愛らしく楽しげで、てっぷりしたフォルムも気に入っていた。

右ははじめて佐世保を訪ねたときに、器好きの義母からいただいたものだ。
「私の持ってるのに似てるな……」と食器棚をがん見していたら
「よかったらあげる」と言われて、大喜びで持ち帰ったのだが、うちに帰ってさらに驚いた。

私の持っていた湯吞みとまるでペアみたい。
似すぎている。
え? と思って銘を確かめたら、やはり同じ「幸庵」と書いてある。

なんという縁だろう。こんなこともあるのかしら。

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いただいたもののほうが、赤絵が映えてさらに洗練された感じがする。

しかも内側の点々……タイユバンロブションのスープみたい。
でも、こうして2つ並ぶたたずまいがとても好きだ。

見てわかる通り、両方とも金継ぎしてある。
友人のNさんが施してくれたものだ。

じつは東日本大震災で、この2つの湯吞みはまっぷたつに割れてしまった。
うちに帰ると、食器棚の中で、この2つの湯吞みが扉と棚の間に挟まって止まっていて

扉を開くと落ちてしまうという状況だった。でもいつかは開けないといけないわけで。
扉の間から定規を差し込んだり、布を入れたり、なんとかダメージを最小限にしようとしたが
その甲斐もむなしく、目の前で落ちて割れてしまった(あのときの虚しさといったら……)。
大好きな器だったので、割れてもそのまま手元に置いていた。

継ぐなんて思いもよらなかったが
Nさんが「金継ぎを始めたので練習するから」とおっしゃる、ご厚意に甘えた。
降って湧いたようなしあわせな話だ。
継がれたこのふたつの湯吞みが戻ってきた日のうれしさったら。
夢のようだった。

命を吹き返したふたつの器は、おかげさまで今も活躍している。
お茶を入れたり、コーヒーを入れたり、小鉢として使うことも少なくない。
義母は2月に亡くなったので、形見になってしまった。
この器を見るたびに、義母との不思議な縁を思う。
*幸庵窯は、波佐見にあるようです。波佐見。その名を知る前から好きでたまらないもの。
*直径10

白いカーネーション

2015年5月10日 (日)

510日、母の日。
今日は亡き佐世保の母の誕生日でもある。誕生日と母の日が重なるのは珍しい。
今年のはじめ、容態は悪かったけれど、奇跡が起きて元気になってくれたらいいと思いながら
手帖に誕生日を記した。本当は75歳のはずだった。

と、ウィキペディアで調べてみたら、メキシコとエルサルバドルとグァテマラでは
毎年510日が母の日なんだな。
母に教えてあげたかった。

うちに帰って仏壇に挨拶したら、夫が買ってきた
白いカーネーションが一輪供えてあった。
とても寂しかったけれど、とてもその場に馴染んでいた。
ああこういうことなのか、だから「白」なんだと合点がいった。

「お母さんが亡くなっている人は、白いカーネーション」と、子どもの時に知ったときは
なんだかせつなくてさびしくてたまらなかったのだが
仏壇のカーネーションは凛として清々しく、美しかった。
息子の選んだ花に、母はことのほか喜んでいるようだった。

そうそう。510日は、黒猫のタンゴの12回忌でもある。
はやいなぁ。

ふっくら豆餅 あらため 大袖振 豆もち(岩塚製菓)

2015年5月 5日 (火)

初めて食べた日の景色まで覚えてる。
その頃私は小4で、仲良しの友達の家でいただいた。
あまりのおいしさに雷に打たれたような気持ちになった。
その後、生協で初めて自分でも購入。
塩気の加減がベストなのと、
ふわっとしてサクサクしてとろけるような食感と大豆の主張のバランスが
幸福感を呼び覚ますよう。
パーフェクトだ。
このふっくら豆餅の存在のために
今でも私は、岩塚製菓という製菓会社へ厚い信頼を寄せている。

 

 こちら、元祖はこんな感じ。
Ganso

ちょこっ、ちょこっとリニューアルするけれど今度のリニューアルは大きかったな。
なんといっても名前までがらりと変えちゃったんだから。
(今までも「ソフト」をつけたりすることはあったように記憶している)

リニューアルしたのがこちら。
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じーっとパッケージを眺めながら、きっとこれも、こちらの「米かりんと」と同じく
佐藤オオキさんだったりして。パッケージデザインにもクレジットがあればいいのになぁ。
袖振大豆を強調したんだな。
国産米をたてて、豆と米のコラボレーション的に表現したってことだろうか。
口あたりの柔らかさがパッケージのどこにもないのも印象的だ。
見た目はオサレに変わってしまったのだが
中身が見えて「おっ」。「み・つ・け・たーっ♪」
それから「岩塚製菓」を確認して、手に取る。

「まったくぅ。君がどんなに顔を変えても、私は君を探し出すわよ♡」と言ってカゴに入れる。

それにしても、2列に入っているのに11枚って。

いずれにせよ、この1袋をいただくのに、30分とかからない。
「おいしいなぁ」としみじみ味わっているうちに、すぐ食べ尽くしてしまう。
そのとき必ずと言っていいほど、初めて食べた日の感動を思い出す。
変わらずおいしいよなぁ、と感心する。
あっという間になくなってしまう。s
豆餅瞑想とか、できちゃう。

リニューアルしたってことは、伸び悩んでいるってことかな。
でも、君は君のままでいて。スーパーにおいしいんだから、どうぞそのままで。

カルビーポテトチップス考

2015年5月 2日 (土)

24時になろうというのに、行きがかり上、ポテトチップスを食べることになってしまった。
えらく消極的な言い方をしているけれど、自分の意志でやってます。
明日は日曜日で、おうちで仕事してよくって、
朝はのんびりしてられて、素晴らしい開放感のなか、原稿書いています。
だから自分ご褒美です、とはまったく思っておりませんが、
久しぶりに食べるポテトチップス、おいしいです。

子どもの頃から、食べているもののパッケージ(正確にいうと、パッケージにある文字)は
穴の開くほど読んできました。
いや、子どもの頃のほうが今よりもずっと熱心に読んでいました。
絶対数が今よりも少なかったら!
そういうの……電話帳とか、広告とか、表示が、子どもの頃から大好きだったのです。
たぶん、本以上に。

せっかくなので、久しぶりにしげしげと眺めてみました。
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「あけたら、えがお! 40th カルビーのポテトチップス」
たいへん素晴らしいコピーだと感心します。イラストもいい。
そうだよな。人生で、ポテトチップスの袋を開けたときに
笑顔的な気持ちじゃなかったことなんて、3%もないかもしれない。
藤谷美和子ちゃんの「ひゃっひゃっひゃくえん」から40年。
感慨深いったらありゃしない。
小さなころはかっぱえびせんしかなくて(恵美仙の感じルビが新鮮でした)、
サッポロポテト、サッポロポテトバーベキューが出て
満を侍して「ポテトチップス」が登場した印象でした。

さて、ポテトチップスが85g入りになって久しい。コンビニ限定サイズらしいです。
子どものころは、100g、105gとかで、
555kcal」というのがカルビーポテトチップスでした。
今は85gで477kcal

で、表示。
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(遺伝子組み換えでない)表示がついたのは、ここ1520年のことでしょう。
(石垣の塩60%使用)が、ここに入っているのか(ちなみに表面からは消えている)。
60%って微妙だなぁ。
「石垣の塩は登録商標で株式会社石垣の塩が製造しています」という文言もおもしろい。
表紙に躍っていた頃には、なかった記憶が。気付かなかっただけかな。
なんかややこしい問合せとか、あったのかしら。

いちばん驚いたのは、「こんぶエキスパウダー」と「デキストリン」。
調味料(アミノ酸等)は昔から入っていて、
調味料のあるなしが湖池屋のポテトチップスとの違いと認識していたけれど。

こんぶエキスパウダーってなんだよ(いつの間に?)。
さらにデキストリン、なんでよ(なんの用?)。
デキストリン、なんのための食品添加物になるんだっけ、って、たくさん探してしまいました。
40年経つ間に、いろいろ変わってくるもんですね。

最近の商品は、製造日は明記せず、賞味期限だけ表示するものが増えているけれど、
いまだに両方スタンプしてあるのはいいなぁ。
製造日、新しければ新しいほど、おいしいと感じるのは、油の酸化の関係かしら。

過酸化脂質……。

とか考えていると、食べられなくなりますから、おいしくいただこうと思います。