それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
転勤族育ちなせいか、元来の引越好きで、
ゆえに荷物は比較的少ない。
『ティファニーで朝食を』のホリーみたいに、トランクひとつの荷物なら素敵だけど
現実にはそうもいかない。
でも、まあ、家具も少ない。
学生時代、うちへ遊びに来た友人に
「部屋の四隅が見えている部屋ってあんまりないと思う」と言われたのが
最大の褒め言葉!
それでも時間の経過とともに溜め込むものってある。
「古すぎて捨てられないもの」というダンボールがそれ。
学生時代からの引越のたびに、そう明記したダンボールがひとつあって
中身は幼稚園以来のアルバムとか卒業アルバムとか、思春期に書きつけたものいろいろ。
今も押し入れの片隅でやすらかな寝息を立てている。
この間、ふと押し入れの奥に例のダンボールの寝姿を発見してハッとした。
「もしも私が突然死んだら、残された人は困るよな、アレの処分」と気になりだした。
私しか処分しがたいものじゃないのか? そして処分してもだれも困らないもの。
ただの私のセンチメンタル。ときどきノスタルジー。
そうだ。春までに、それらを整理しよう。
目指せ、ホリー・ゴライトリー。
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コメント
目指せ、オードリー・ヘップバーン!
原作者のトルーマン・カポーティも引っ越し好きだったようですね^-^
まぁ! カポーティも引越好き!?
知りませんでした!
がんばります ←なにを。