それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
NHKで伊勢と出雲の遷宮の番組を見ていた。
お祀りの様子が映されると胸がたかぶる。
思わずTVの前で正座してしまった。伊勢と出雲のゆかりは深く、謎は多い。
ところで、我が家の神棚は五社造り。
おふだをお祀りするようになって、まだ十年は経たない。
はじめは見よう見まねで、ネットでお祀りの仕方を検索しながらやっていた。
お祀りするお札がいくつもあるときは、重ねてよいと多く書いてあったが
その通りやると、私の場合はどうもよろしくないようだったので、並べてお祀りすることにした。
こういうことは自分の感じる流儀でいいんじゃないかと思って、感じたままでやった。
晴れて神棚を購入し、はじめは教わった通りに扉を閉めていたけれど
これも私の場合はよろしくないようだったので、今、お社の扉はすべて開け放っている。
「よろしくない」というのは、ただそんな気がする、言われているように勝手に感じるだけのこと。
(※感じ方には個人差があります)
新年を迎えるにあたり、お札の多くも新しくお迎えする。
ご縁をいただいてお祀りしているのは、
天照大神(伊勢神宮)
高円寺氷川神社大神(氏神様で、素戔嗚尊[すさのおのみこと])
藤崎八旛大神(産土神様で、応仁天皇[誉田別尊 ほんたわけのみこと]、
住吉大神、神功皇后[息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)]
大国主命(出雲大社)
箱根大神(瓊瓊杵尊[ににぎのみこと] 木花咲耶姫命[このはなさくやひめのみこと]
彦火火出見尊[ひこほほでみのみこと])
九頭龍大神
天照大神、月読命、素戔嗚尊(神明宮 八方除でお世話になっている)
※九頭龍大神と神明宮のお札は、ご祈祷も兼ねているのでお社から出してお祀り
はじめ、悩んだ。
天照大神と大国主命は?
天照大神と素戔嗚尊は??
素戔嗚尊と九頭龍大神は???
神々はおおらかだとは聞いている。しかし、話が込み入っているし。うーん。
しかし、異議申し立てはどちら様からもなかったようなので、いっしょにお祀りしている次第。
それにしても、同じ天照大神でも
伊勢神宮と神明宮の大神様は、ずいぶんタッチが違う(※感じ方には個人差があります)。
ちなみに、神明宮は、「天照大神の荒魂である」とわざわざ断ってあるところが、なんかスゴイ。
八幡様でも、武蔵野八幡宮と、鷺宮八幡宮と、宇佐神宮と、鳩森八幡宮でも、かなり違う気がする。
(もっとも祭神が一柱のところも二柱のところも三柱のところもある)
総じて考えたときの私の超仮説は
そもそもの土地のエネルギーみたいなものがあって、今の神様の名前を戴いたのが後なんじゃないかな。
とにもかくにもはじめにパワー(エネルギー)ありきなんじゃないか、というところに落ち着く。
あるいは、日々、そして連綿と、お参りする人々の気によるものも大きいのかもしれないけども。
そして、これらの神々と時空の神(?)とは、位相がまた違うようだしな。
まあ、わからないことだらけ、不思議なことだらけだ。
謎が多いほど、おもしろいことも多くなるわけで。
今年ものんびり追いたいと思います。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
"神々の不思議"へのコメントはまだありません。