玉子への執着

2013年3月15日 (金)

玉子が好き。なぜだろう。
毎日食べても飽きることがない。「キミは完璧だ」と思う。

今まで何万回に近く目玉焼きを食べているだろうに
何度目でも愛おしく思うのはなぜ。どうして慣れないの。
黄味がつぶれてしまうと、ものすごく残念に思うのはなぜ。
何度食卓にのぼってもごちそうに思えるのはなぜ。
きっと五年後だってわたしの愛は変わらない。

毎日のようにきつねうどんに入っている玉子を見て
好きだな、きれいだなと思って、やっぱり今日も最後まで食べずに
フィナーレにちゅるんと飲み込む。
あの、ノドで黄味をつぶす感じがたまらない。
その行為を、今まで何千回やったというのだ。飽きない。

玉子かけご飯は玉子かけご飯で、これまたパーフェクトと
思ってしまうのはなぜなの。
どうして飽きないの。
何度見ても、どうしてゆで卵をかわいいと感じてしまうの。
しかもどうしてあんなにおいしいの。

親子丼より玉丼よっ!


玉子は私を裏切らないなぁ。
執着かしら。玉子に。前世になにがあったのかしら、私たち。
ただの巳年のせいかしら。

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