それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
眠るときに、「声」が聞こえる方、いらっしゃいますか?
私が眠る直前に、人の声が聞こえはじめたのは、ひとり暮らしの二十歳の頃か。
遠くで私を呼ぶ声がする。声の主は、故郷で暮らす母であり、父であり(当時は存命)、
「まりー」とか「まりちゃーん」とか、呼ばれるのだ。
とても親密な感じで、その声が聞こえると私は深く眠れるので
自分の中では「(夢への)お迎え」と思っていた。
それがいつの頃からか、知らない人の声になっちゃった。
最近はみずしらずの方ばかり。親密かどうかはよくわからないけど、悪い感じはまったくない。
男性、女性、いろいろだ。
毎晩続くこともあれば、1週間もご無沙汰なこともある。
突然耳元で大きく聞こえて、こちらが驚いて「わっ!」と驚くこともある。
最近は「気をつけて」と言われるのが二度続いた(気をつけていたら助かったことは実際にあった)。
少し前に「気をつけないと事故になる」と聞こえたときには、声も深刻だったので、ずいぶん気をつけた(ので、大事にならなかったと信じてる)。
つい先日は、言葉ではなく、とてもきれいな音だけ聞こえてきた。
「七福神かどなたか、いたはります?」という感じ。
声を探しているうちに、深い眠りにおちていくのは変わらない。
毎晩、今日はくるかなと楽しみにしている。
厳密にいうと、さわさわさわさわと、たくさん聞こえる場所があって
私自身がそれにアクセスできるかどうか(するのかどうか)に近いかもしれない。
実際には、声の場が先にあって、入眠時に私はそこにたどりつくことができる。
そこから自分がなにをすくいとるかどうかという、こちらの問題のような……。
さらに今週気がついたのは、「ああ、耳じゃないんだ」ということだった。
どうやら頭の中にダイレクトに響いてくるらしい。
多かれ少なかれ、聞こえてくるのは、自分に関係のあることなんじゃなかろうか(希望的予測)。
なんだろう、集合無意識とアクセスできているなら、
これほどうれしいことはないんですけど!
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