発想の転換

2013年3月 7日 (木)

子ども時分の思い出話です。

小学6年生の学級会で、どうしたら自習の時間に静かになるかという議題になりました。


月並みな意見が色々出たあとで、
「まあ、やってもあんまり効果ないよね強制力ないし…今までも何度も話したもんね」
となったところで、誰かが言ったこと。

「ねー、みんなで大騒ぎになっとうときに、一瞬静かになるやん。
わかるやん?
そしたら、ぜったいしゃべらんことにせん?」

目からうろこの意見だったが、ちょっと刺激的でおもしろそう。

「したことないけ、やってみよやー」ということになった。


で、やってみた。

いつもの通り、大騒ぎの自習中に、ふとそのシーンとした時間がやって来て。

…大成功だったんだよな。

「きた!!」 と思った瞬間に、笑い出しそうだったけど、みんなこらえて静かにして、チャイムが鳴るまでやり過ごせました。


ふと思い出した、子どもの頃の発想の転換成功例。

今思い出したってことはよ。
なにかに活用できるんじゃないかしらん?

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