それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
「願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」
大好きな句。
旅と桜の歌人・西行法師の、あまりに有名な句です。
西行はこの歌を発表した10年後に、その歌のとおり、
「如月の望月の頃」、大阪の南河内にある弘川寺で亡くなります。73才でした。
桜を愛し、きっと桜にも愛された人でした。
あした、3月27日は、旧暦の「如月の望月」です。
今年はこの時期に、満開の桜を見ることができます。うれしいな。
花を見ながら、どうぞ桜の歌人に思いを馳せてみてください。
新井薬師の桜です。