その仕事は、愉快かしんどいか

2012年9月23日 (日)

新宿駅の小田急とJRの連絡改札で少々鈍くさいことをして、自動改札機を通れず
JR南口の有人改札にまわりました。

日曜夜の新宿駅は結構混んでいて、JRの駅員さんは対応に追われていました。
私たちより前に並んでいたのは、外国人女性。
地図を示しながら、「新宿三丁目に電車で行きたい」と、駅員さんに行ってます。
「歩いたほうが早いですよ。目の前の道路を左へ直進、大きい交差点を左へ、まっすぐ……」
言葉がなかなか通じないのがなかなかまどろっこしい感じです。

わたしたちの番かしら、と思いきや、その前に小さなお客さんがいるのが目に留まりました。
カウンターの下から、5才くらいの男の子が、「おもちゃを落とした」と駅員さんに訴えています。
駅員さんが「どこ? どこで落としたの?」と尋ねると。
「わからない。落とした。落とした……」と連呼しています。
おーい、この子の親御さん、や~い!! と、そのまま男の子は誰かに呼ばれて駆けていきました。

かと思うと、三十代男性に向かって
「お客さん、入札記録から2時間経っています。何をしてたんですか?」という駅員さん。
「ええと、忘れ物を取りにいってました(しどろもどろ)」みたいなやりとりをしていたり。

私の番がきて「小田急の連絡改札で、改札機入れたのに通れなくて……(もごもご)」
パパッとSuicaの処理をして、
「はい、ふつうに入っていただけます」と通してくれました。

この間、ものの5分足らずの出来事です。
まるでお祭り騒ぎの有人改札。さまざまな人生のスクランブル交差点となって、ドラマが展開するようでした。

見ているだけで、駅員さんのご苦労がしみじみとわかりました。
もしも自分ならこの仕事をどうとらえるだろうと、ふと思いました。
果てがないほど山積みになった規則性のないSOSから要求される、迅速な処理。
息つく暇もなく訪れる、大なり小なりの厄介な問題。
たまには「態度が悪い」と怒鳴ってくるようなスペシャル厄介なお客さんもいるかもしれません。

そんな時間を、忙しい、厄介、すり減っちゃう、しんどい、辟易すると感じるのか
縁の下で人の人生を支える喜びを見いだせるのか、そして人の性を愛おしいと思うのか、
同じ状況、仕事でも、こちらの感じ方・考え方次第で、いかようにも展開が変わるものだと思いました。
どこにフォーカスするのか、とても大事です。

難儀な仕事でも、おもしろさに上手にフォーカスしながら、愉しんでできればいいなぁ
そんなことを考えた日曜日の夜。
明日は月曜、ウェルカムワーキングウィークです。

 

 

 

 

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