それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
きっかけは、山川健一さんのブログで取り上げてあった『百魂百色』を読み、
ぜひ著者の大野百合子さんのセッションを受けてみたいと思ったからでした。
大野百合子さんは、ご存じ『日本の神様カード』の著者としても知られる方です。
◆経緯
セッションを申し込んだ後で、持病の子宮内膜症が悪化していることが発覚しました。
ここからくる卵巣膿腫や、子宮筋腫などで、過去に2回開腹手術をしています。
子宮内膜症自体は良性だけど進行性の病気。子宮・卵巣を全摘しない限りは続く病です。
わたしは子宮とひとつの卵巣を残した手術だったので、はなから完治しないのはわかっています。
ストレスをかけないように仕事をするものの、そんなの無理。
年末に体調が悪くクリニックを受診すると、またもや卵巣腫瘍が育っていることが判明。
ついでにまったく関係のないところでも腫瘍マーカーが黄色信号が点灯。
2月には検査もいっぱい(^^;)
自分ではいかんともしがたい暮らし(仕事)のパターンを変えなければと、退行催眠を選んだのでした。
しかし、今思えば、今日のために、あらゆる病状が雁首並べたようにも思えるな。
みんな癒やされたかったのです、たぶん。
◆カウンセリング
大野先生は、初めてお目にかかった瞬間に、とても懐かしい気がする方でした。
部屋に通されてすぐ、
「あなた、過去生で、ヨーロッパでわたしと一緒にアカシックレコードを読んでいるわよ」といわれました。だから先生のことが懐かしいのかしら。
しかも、アカシックレコードの概念を知ったとき、「そのとおり!」と感じたことはまだ記憶に新しいのです。
病歴やプロフィールを確認しながら、軽くカウンセリング。
先生「失礼ですが、お子さんはつくらなかったのかしら? それとも病気のせいですか?」
マリ「病気のせいです。手術直後に一度妊娠したことがありましたが流れてつらかったです。
しかし以前は子どもは絶対ほしくない。自分が経験したつらい思いをさせるのはイヤだと思いました。今は子どもができないことを申し訳なく思います」
先生「なにに対して?」
マリ「わたしを繋いできたいのち、先祖に対して。受け継いだものを伝えられなくてごめんなさいと思います」
先生「いま、子どもがいたらなにを伝えたいの?」
マリ「わたしがたくさんの人から教えていただいた生きる智慧と、この世界と生のすばらしさを」
仕事のことについても同様に。
先生「目を閉じて想像してみてください。仕事が少なくなることがどうしてこわいのかしら」
マリ「……お金がなくなります。それはとても困ることです。わたしは会社でも、うちでも、稼がなければいけません。それがわたしの存在意義でもあるので」
先生「仕事がなくなります。するとあなたはどう感じるの?」
マリ「……とてもさびしい」
先生「どうしてさびしいんでしょうか」
マリ「人々から必要とされていないように思うからです」
先生「意外に早く核心にきました。ちょっと待って。あなたのお母さんも、ご主人も、周りの人たちも、あなたが仕事をしないことであなたのそばから離れていったりしますか?」
マリ「残念ながらそうではないとは言い切れません。母はそうではないかもしれないけど」
先生「なにかをしないと認められない、存在意義がないなんていうことは決してないのです。
魂というものは、世界にたったひとつしかない輝きです。そこにあるだけで、すべてのものから歓迎されるものです」
そんなやりとりをしたあとで
「あなたは今世で、女性性をマスターすることになっています。今回が最後の修業なの。
男性性はすでにマスターしてしまっていますから。あなたの中で男性性が強いのはそういうこと」
と、こちらが多くを語らないうちに言い当てられてしまいました。
自分で「男だな」と思うこと、多いものな。言われることすべて、合点がいきます。
「あなたは男性に厳しいでしょう? なんでこのくらいができないのかと苛立つことがあるわね。自分の男性の経験値が完璧だから」
なあるほど!
男子に厳しく、女子にやさしいのは、中学時代からそうでした、はい。
こうして、今ある問題の原因を探るために前世へ行くことになりました。
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