それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
時価4万円の神戸牛無料 ただし塩タレなし、試験あり
最高級牛肉「神戸ビーフ」はなぜおいしいのか――。神戸ビーフの素牛、但馬牛の種牛を管理している兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)はその答えを探ろうと、牛肉を実際に食べて味を採点する「食味評価員」を募集…/2010年6月9日(水)asahi.com
脂っこいのは仕様がないでしょうよ……。
チョコレート50個食べて審査して熱を出して寝込んだ、『HERBIVO』のコンビニチョコ品評会をちょっと思い出した。
ものすごくきつい試食で、しまいには「さっぱりしてたらおいしい」という評価に傾いたかも(反省。もう時効だ)。
だから味がない肉の評価はちょっと興味がある。
甘味、苦味、酸味、塩味、うま味の五つの味が薄く付いた溶液と無味の蒸留水を識別するテスト……っていうのには、かなり惹かれる。
わたし、相対的にはどのくらい、味覚がわかっているんだろう。
最近自分の味覚に懐疑的なのだ。
相対的な調理の違いで抱いた味覚への懐疑的な理由は、
1 だいたい、あまり味見をせずに料理を作る → できたとこ勝負!
2 調味料そのものの味見はほとんどしていない → こわい
1は、味噌汁やだし系のフィニッシュ以外、あんまりしない。
2は、子どもの頃味の素を舐めてヘコんで以来、塩と醤油以外の調味料はほとんど舐めない。
酒、味醂関連は、アレルギーがあるのでできないし(調理には使う。使ってとばす)、
知らない調味料の味も結構ある。ほんだしもラー油もこしょうもトーチもコンソメブイヨンも、そのまま舐めたことないもん。
料理って、みんなちゃんと味見しながら作るものなのか。
がらがらぽん! じゃないのか???
できれば味覚音痴であってほしくない……これは希望的観測。
自分の味覚の相対的な位置を知っておきたいよな、知りたくないような。
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コメント
味見はちゃんとしてるなあ。
味見だけで満腹になってしまうくらい、しつこい(^^;
調味料そのものの味見は、味の素も舐めたことはないけど、
「料理」に関しては、納得いくまで味見ばかりしております(^^A
最近「かき醤油」というものを知りまして。
実は私は「牡蠣」が嫌いなのだけど、
さすがかき醤油。
臭いも独特です(TT)
でも舐めてみると、美味しいの。
臭いで想像する味とは違った。
味見で満腹って、
料理長みたいでかっこいい。