それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
「電子教科書」普及で連携 ソフトバンクやマイクロソフト
協議会設立 政策提言へ
ソフトバンクやマイクロソフト日本法人(東京・渋谷)などは、パソコンやタブレット端末などを活用した小中学校向け電子教材の普及を推進する「デジタル教科書教材協議会」を7月に設立すると発表… /2010年5月28日(金) 日本経済新聞
あらゆる企業、WEBに関わる方、みんなさまざまな戦略をもっておいでだと思う。
自分の最近のWEB仕事は、ipadが作る未来を想定しつつ、だった。
それがいよいよ本番になる。
ちょうどこの日はiPadの発売で、朝一の打合せですでに持参されている方がおり、
おおおおっ……と興奮した。さらに興奮したのがこのニュースだった。
電子教科書という発想。大学では取り入れ始めたところがあるけれど、
小学校1年生からiPadを鞄に入れて……というイメージに胸が震える思い。
そんな話をデザイナーO氏と飲みながらやってたら
透過光のディスプレイは、子どもの目には負担に余る。
反射光で見られるディスプレイの開発とか、からだ・視力への負担軽減を開発しないと……
と言われた。な~るほど。
とにもかくにもこの日、時代が変わっていくのを見たような気がしたのだ。
ここに来てソニーの動きも目が離せない。
「リーダー」ってどうなるの? 「キンドル」とはどうなるの?
すごいけど、ソニーはマイノリティにはならないの?
携帯小説は、携帯小説として、携帯電話をツールとした文化であり続けてほしいと思うのは、
わたしの密かな願い。
従来マイノリティだったものをマジョリティレベルに引き上げる力を持っているのは、
「半径30センチのメディア」だけだと思うからだ。
てことは。
やっぱiPadだけじゃなくて、iPhoneもいることになります、社長。
ソニー・凸版など、電子書籍配信で連携 年内にサービス開始フォームの始まり
ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社は27日、電子書籍配信を手がける共同出資会社を7月に設立すると発表した。年内にサービスを始める。ソニーはすでに欧米で販売している電子書籍端末「リーダー」を年内に日本で発売することも明らかにした。
…米アップルの多機能携帯端末「iPad」(アイパッド)などに対抗する。/2010年5月27日(木) 日本経済新聞
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