それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
「黒のジーンズを」言葉をもとに映像を検索 NEC開発
2009年11月3日(祝・火) asahi.com
これを読んだときに、悲しいかな、はじめぜんぜんピンとこなかった。
読み進めるうちに、「すご~~い!!(>_<)」 と、ようやく気づいた次第。
おびただしいカメラ映像から、文字で指令を出して黒いジーンズだけを抽出するなんて、
文字で映像を解析していくなんて、
どんなシステムなんだか想像もつかない。
ある分野で、信じられないほどの作業が軽減されることはわかる。
インターネットの通常の検索だって、たいがいスゴイと思うけども、
英語の検索翻訳機能なんかになると、頭がねじくれそうになるけど(正直、訳文を読んでいると、もっとねじ切れそうになることもあるけど)。
世の中の進歩って、すごいな。
1990年の大阪花博が終わったときに、電通で“光ディスク ”なるものへの資料整理が始まった。
催事広報室の仕上げの作業みたいなもので、少々関わらせていただいた。
「すごいなぁ」としみじみ感じながら、整理画像をPCで眺めていた。
あれがわたしの体験したスキャン画像の始まりだ。時代の進化を感じた瞬間だった。
光ディスクって、今でいう「スキャン」なんだけれど(それをPC管理する。今は当たり前のこと)、
スキャンはもはや日常になった。これがなくてはわたしたちの仕事は始まらない。
そういえばFAXの使用頻度はずいぶん減ったと思う。
……いまだに、FAXのシステムさえ、わたしには理解できないけど。
それでも使うことはできる。
機械音痴でも、その恩恵を被ることができる。
便利な世の中に感謝。
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