ビバ、60歳!

2009年11月11日 (水)

キノコ採りで不明7日、71歳無事 ナメコ食べ、葉で暖

 新潟県村上市三面(みおもて)の奥三面ダム近くの林道脇で…  奇跡に近い」と驚いていた。/2009年11月9日(月)asahi.com


思わず「バンザイ!」と叫びたくなるようなニュースだった。
採ったナメコを食べて、ヤマブドウを食べて。雨風しのいで。70代、すごいな。
生きる知恵ってこういうことかしらと思った。
そういえば今日は山形で、行方不明のネコを探しに山へ行った女性が行方不明。
1週間近くたって帰ってきたニュースがあったっけ。
みなさん、ご無事でなによりです(*^_^*)

 

さて、市ヶ谷へタクシーに乗ろうとしたら
「新人ですが、お客さん、道わかりますか?」と、運転手さんに訊かれた。
「大丈夫です。ナビします」と乗り込んで見れば、相手は六十がらみの男性だ。
このお歳で新人とは、はて、リストラで困った? そんな年代じゃないしな……。

興味津々。
で、つい取材……(^_^;)。

運転手さんは、御年60歳。定年退職したあとに、再就職したのだそうだ。
子供の頃、タクシーの運転手だった親類のおじさんにとても憧れた。
しゅーっと車を乗り回して、そのうえ制帽がかっこよかったのそうだ。
「あれ! これから働くなら、あれがいいなぁ」と奮起した。
23区の地理試験を受け(4回目に合格)、晴れてタクシー会社に就職。
「いやぁ、毎日が楽しいです(*^_^*)」と、運転手さん。

25年勤めた職場からは、部署を替えて65歳まで勤める制度もあったし、残留を勧められたのだが、
この歳で働くなら、自分のペースでできる新しい仕事がいいと、新天地を選んだ。
「いやあ、会社員時代は、稲毛の自宅から川崎の職場まで、毎日車通勤。わたし、車の運転がほんとうに好きでね」とにっこり。
「家内と遠出をするときも、電車は使わないんです。全部車。家内の実家は京都なんですけど、それも車で行っちゃうの」と、やっぱりにっこり。

わたしと話しながらも、信号の間には地図を見て、現在地をチェック、チェック。
カーナビはあるのに、もっぱらベーシックな地図が大活躍だ。
「新しい道を覚えた日には、うちに帰って地図を見て復習するんです。そうでなくちゃ、覚えられませんから」
あまりにすてきな60歳で、こちらがどんどん元気になっちゃうような。
なにかを始めるのに、年齢なんてまったく関係ないのよね。
「好き」は強い。ほんとうに強い。すてきだな。

「それじゃあ、お気を付けて。がんばってくださいね」でお別れした。


いつかすんごい大金持ちになって、お抱えの運転手付きの身分になったとしても
タクシーはきっとやめられない。
ここで拾う情報って、わたしにはとても貴重&エキサイティング(*^_^*)。

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