観音菩薩と龍の入れ墨

2009年4月21日 (火)

17歳少女に入れ墨した疑いで彫り師逮捕

18歳未満と知りながら少女に入れ墨をしたとして、…/2009年4月20日(月) asahi.com

高円寺のルック商店街には、古着屋に並んでタトゥーショップなんかもある。
「タトゥー」といわれ始めてから、入れ墨もずいぶん市民権を得たように思う。
もはやファッションに近い。

この話を読んで、知人の彫り師を思い出した。
彼はいわゆる本物の彫り師で、“その道”の方々への彫りを専門にしていた。
タトゥーなんて、なまっちょろいものではない。
和彫りとも呼ばれる本物の刺青は、柄もさることながら、彫りの深さもぜんぜん違うのだと聞いた。
だからその道の人たちの彫りって、半端なく痛いらしい((((゚д゚;))))

彫り師の彼は、不器用そうだけれどあたたかく、ファンキーなんだが
仕事にはめっぽう厳しい人で、曲がったことを許さない(たぶん。社会規範という意味ではなくて)。
「彫ってほしい」とやってきた若い子に、こんこんと説教してうちに帰した……なんていう話も飲み屋で聞いたことがある。
「親からもらった大事なからだにキズをつけるんだから、遊び半分でやるもんじゃないし、
ファッションなんてとんでもない」と彼は言った。
17歳の女の子に……なんて聞いたら、激怒を通り越えて、どうなるだろう。
もしも弟子がそんなことをしでかしたら、即刻破門だろうしな。

観音菩薩と龍の刺青……確かにカッコイイ図柄。憧れる気持ちもわかるけどね。
安すぎるのも気になるぞ。
一生背負うことをよくよく考えて、誰の作品背負うか考えたほうがいいんじゃないかなぁ。

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