就任演説のライター

2009年1月21日 (水)

大統領主席スピーチライターは童顔の27歳
【ワシントン】大群衆を前に20日、就任演説を披露したバラク・オバマ米大統領の首席スピーチライターは、27歳の若者…/2009年1月21日(水) asahi.com


夕べの大統領就任式のときの就任演説で、27歳スピーチライターの存在を初めて知った。
放送中、アナウンサーが、「ライターは27歳の○○××」と言ったのを聞いて、にわかに我が耳を疑った。
就任演説の文面に、ライターの存在を明らかにするというのが、信じられなかったのだ。
デカイな、アメリカ。

もしかすると「第三者が考える文章なんてオバマ氏の意志ではない」と言う人もいるかもしれない。
でもそれはちょっと違う。
当人が温めている思いを、それ以上にきちんと人に伝わる言葉を選んで、伝える。
それは難易度の高いことだ。でも、プロの物書きって、まあそんなもんじゃないか?
それにしても、27歳で、あの説得力のある文面……。すばらしいことこの上ない。
いい仕事をするなぁ。

夕方、Nちゃんとマクドナルドでハンバーガーを食べながら、昨夜の就任式に話が及んだ。
「アメリカはすごい国ですね」と彼女が言うので
「たしかに世界中の人から“すごい国”だと思ってもらいたいだろうけど、ほんとうにすごいかどうかとは少し違うかもね。
あれは一国の大統領の就任式であって、それ以上であっても以下でも困るよね。
アメリカの大統領が、世界を統一するわけじゃあない。
そこを勘違いしないようにしないといけないねぇ」なんて話をした。

Nちゃんと話をしていたら「イスラエルは悪」「ガザは善」に傾きつつあったので
これもまた「そう断言することは危険です」という話をしたんだけど、
わかってくれたかなぁ。

物事を一定の方向から眺めると、きわめて危険。
ひとつの情報だけで、状況を判断するのも不足がある。
たえず柔軟で、フラットな目線を持ちたいものです。
そして、自分の目に映るものだけが正しいなんて思っちゃいけない。
見えない真実だって、世の中にはたくさんあるっていうことだ。

うまく言えないな。

つまり。

今我々が見聞きする世界は、真実のごく一部にすぎない。そんな感じかな。
二元論では語れない、みたいな。

 

 

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