それが事実であるがゆえに、ニュースは最高におもしろい。
そこからドラマを読み取るのは、あなたなのかもしれません。
DNA決め手、父子関係次々確認 無戸籍の子が一斉調停
772条を改正することで、どんな人が不利益を被ることになるのか。
離婚前の前夫? 迅速な法律改正ができないのは、そこが原因なんだろうか。
科学の実証があるうえで、なおかつ民法が別の親子関係を強要するのは、どう考えてもおかしいけどなぁ。
21世紀とは思えない法律なんだけど、772条。
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同様に、「女性の再婚禁止期間」も解せない。
現実に即していないでしょう。DNA鑑定はもはや99%の信憑性があるというのに。
必要なときに鑑定すれば、親がだれかという疑問は即座に解消されるのに
(ちなみに鑑定料は、家裁の鑑定だと10万円ほど、個人だと20万円台だそうだ)。
再婚禁止期間を半年から100日に短縮する改正案も、よくわからない。
なんだ、「100日」って? 女性が妊娠を自覚できるタイミングということ?
そういう状況で、離婚しませんから、ほとんどは! ナンセンス!
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身のまわりに、離婚経験者、離婚予備軍、再婚者の女性が、たくさんいるからそう思うのかしら。
再婚者のわたしがいうのもなんだけど、結婚生活には、いいこともあれば、悪いこともある。
もし、今がダメでも、それはそれとして続けていけるのなら、続けるのがいちばんだとは思う。
続けているうちに、うまくいくことだってきっとある。継続は力なり、だ。
でもね。
これだけ離婚者・再婚者が増えている現状で、
けじめをつけて、新たなしあわせへ歩き出そうとする人の歩みを、法律が妨げてはいけないと思う。
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